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バイク旅での事故から物語は始まる。
一言でいうと、ひぐらし的な人狼アドベンチャー!
選択肢でいくつもの結末が用意されてるマルチエンディングだが、最終的に一つの結末にたどり着く。
テーブルゲーム「汝は人狼なりや」を元にしてて、ルールの通り村人が殺されていく。知らなくてもOK。
テキかミカタかも分からない疑心暗鬼の中、着実に人が減っていく緊張感は「ひぐらしのなく頃に」や「ダンガンロンパ」とかに通じるものが。
無料分だけでもエンディングまで3、4時間ほど遊べて十分過ぎるボリュームだが、全編クリアには1080円必要。まずは無料のだけでもやってみて!
「レイジングループ」は謎への恐怖感と人狼ゲームが魅力。
最初は15人、そこからドンドン減って行く。
早く里を出ようとする主人公だが、濃い霧で脱出不可能の密室化、そこで殺人現場に遭遇。人狼による仕業と知る。
人の姿を借り、村人に紛れた「おおかみ」を「儀式」投票で処刑して人狼を滅ぼすのが目的。
元のゲームの掟、定石を知ってるからこそ意表を突かれるコトも。
それに現実の出来事なので、実際に人が死ぬ。そこから生まれる恐怖感や、先が見えない展開は必見レベル。
不可解なモノへの恐れ、それに対抗しようとも抗えない絶望感。
この感じは初めて「ひぐらし」をプレイした感覚に似る。スバラシイ!!
「レイジングループ」序盤攻略のコツと役立ちポイント。
助けてくれるヒロインは地獄の仏。
ただこのゲームは特殊で、特定の場面で死ぬと「鍵」をゲット。
主人公はこの死亡エンドまでの記憶を引き継いで再スタート、最悪の結末を事前に察知できる。
これは現れる選択肢にも影響して、「こうなるから他の行動」という選択肢が選べるように。
死ねば死ぬほど情報を得られるので、むしろ積極的に死んで情報を収集するとスムーズ。
しかも好きな選択肢から即やり直し可能の親切さ。小話からエンディング埋めまでサクサク役立つぜ!
ゲームの流れ
- KEMCOおなじみ驚異的にいじれる設定。
キャラボイスは個別にOFF可能、ご自由に。
- ヒロイン「千枝実」と出会い、助けられる。
主人公は24の大学院生で、めっちゃ頭がキレる。考察しまくり…だけど、好奇心が強すぎる一面も。
- 人里で出会う色んな人々、基本的に気味悪がられる。
- 老人は特に顕著。盲目的な信仰のようだけど、どこが真実めいてて。
- 選択肢はこんな感じで、「鍵」が必要なのは後から可能に。
- 印象的な表現とともに始まる転機。
紅の背景に霧が立ち込め、雰囲気が変わる。
- 狂ってしまう人、殺されてしまう人、罰を受け消されてしまう人。
ただの人狼ゲームに収まらない展開。
- 村に伝わる謎、「おおかみ」の正体とは?
この先はアナタの目で確かめてくれ!(お約束)