Burn It Down

操作は左右のみだが、助走をつける事でジャンプが可能。

この単純だが条件の絡む操作で、ワナだらけ…いや、ワナしかないマップを進む事となる。

床からはトゲが飛び出し、天井からトゲボールが降ってくる、総じてワナというかトゲは即死なので注意。

だが、難しいだけじゃなく、モノトーンのドット絵で描かれた世界観は秀逸。

クリアできない程ではない難易度は、実は絶妙なので是非ともプレイしてみてほしい作品だ。

特にジャンプを絡めたワナが秀逸で、着地を狙うワナから頭上で待ち構えるワナ、壁の跳ね返りを利用しないと進めないワナと配置が巧妙だ。

思わず「おのれ！孔明！」と何度叫んだ事か。

だがしかし、パズルを解くようにクリア方法が分かった時には通常のアクションでは味わえない快感がある！

もう少し、タッチの差で、と何度もチャレンジしたくなるように調整された難易度がクセになりそうだ。

例に移動するトゲボールを取り上げよう。

トゲボールには2種類あり、自動で移動するタイプと、主人公が接近すると移動するタイプ。

自動移動は見て覚えられるが、接近で反応するタイプは、とにかく接近してみないと落下タイミングが分からない。

注意すべきは、落下のタイミングは通り抜けられるかという点と、次の落下までのタイミング。

他のワナでもそうだが、何回か死んででもタイミングを覚えて進める道を切り開こう！