妖怪パジュズ

見た目がパズ○ラに似ているので、またか…と思った人はちょっと待ってもらいたい。

確かに基本システムは、パズ○ラなどのパズルRPGと同様のものだが、パズル部分は玉（数珠）を移動するパズルではなく、数珠をなぞってルートを作るパズル。

同じ色の数珠を3つ以上なぞると消せる状態になり、手を離すと数珠が消えて敵に攻撃する。これだけ聞くとツムツム系に思えるが、それだけでなく、更に別の色もそのまま消していけるんだ。

つまり、赤い数珠を3つなぞった後、隣接する青い数珠を3つというように、3つ以上ずつなら一度につなげて消せるぞ。

しかも斜めにもつなげ、ルートが交差していても可能というものなので、思考型パズルが好きな人にはたまらないルールになっている。

パズ○ラやぷよ○よなどのアクション性の高いパズルでは、消した後に落下してくるパネルの運によってコンボ数が大きく変化するが、この「妖怪パジュズ」ではそんな運要素は全く無い！

3つ以上並んでいるだけでは数珠は消えないからだ。

この「妖怪パジュズ」でのコンボは、1回のなぞり中に3つ以上の同色のつながりを幾つ作ったかで決まるので、それ以外の要素ではコンボは発生しない。正に本格派仕様！

しかも移動させるパズルではないので、自分の任意で数珠の位置を組み替える事はできない。見た目でつながるルートを柔軟に考える、頭の柔らかさが問われるところだ。

3つ以上でつなげる方法は、縦横斜めのどの方向に折れ曲がっていても大丈夫な点は、かなり重要になる。上の画像でも斜めならつながる部分が見受けられると思うが、それを常に意識するといい。

しかも、ルートは斜めなら交差していてもOKな点も忘れてはいけない。注意点は、一度別の色を3つつなげた後の交差ならOKというところだ。

それでも複数をつなげられない時も多い。しかも移動型ではないので入れ替えができないコトは上記した通りだ。

しかし、次に消すときに沢山つながるように、小さく消す「捨て消し」をすれば大コンボも組みやすいぞ！

ただし、「捨て消し」は敵が攻撃してくるまでのターン数を気にしながらやろう。