MADFIST

タップする！こぶしが動く！敵が潰れる！
たったこれだけの、超シンプルゲーム！

そのシンプルさゆえ、とっつきやすさはピカイチで人を選ばないのが大きな魅力だろう。

バラバラの間隔で配置されたに敵に対しこぶしをお見舞いするのだけど、ちょっとでもタイミングがずれるとゲームオーバーになってしまう。

その緊張感がまたたまらない。

最初はこぶしで容赦なく潰してしまうことに罪悪感を覚えるが、だんだん慣れてくるとスコアだけを気にするようになっていく。

人間の慣れって怖いね！笑

ゲームにハマる時の要素として、これってすごくあると思う。
簡単すぎてもつまらないし、難しすぎても嫌になってくる。

その点、「MADFIST」はなんともいい塩梅なのだ！

コツがつかめてきたかな？と思ったらあっさりゲームオーバーになったりするし、スランプが続いたと思ったらいきなりハイスコアが出たりする。

なので、気がつけば何度も繰り返し遊んでしまっている。ちょっと悔しさすらある。笑

しかも飽きにくいよう、モンスターや背景を変えることが出来るのも地味に嬉しいポイントだ。

そして、何度も繰り返し遊んだからといってめきめき上達するわけでもないというのがまた悔しい。笑

ただ、それでもあえてひとつ言うならば、
「集中力を切らさないこと！」
これに尽きるんじゃないだろうか。

序盤はそれなりに順調にスコアを稼げていても、やっぱりだんだんと集中力は途切れてくる。人間だもの。

しかも、ある程度スコアが伸びてくるとプレッシャーでよりミスしやすくなるというオマケつきだ。

集中力とプレッシャーを乗り越える力、つまり精神力が求められるゲームなのだ。意外と奥が深かった。笑