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心が欠けた少年と子鬼の物語。
少年と子鬼の優しい物語
暗い暗い森の奥にひとりたたずむ男の子。
男の子にはひとりも友だちがおらず、それでも平気ですごしていた。
男の子の心は欠けていた。
だから、さみしさやうれしさを感じることがなかったのだ。
ぼんやりと毎日をすごしていた男の子は森の中で迷ってしまい、気がつくと見たこともない場所に立っていた。
「よっ」
不意に後ろから声が聞こえたので振り向くと。
「オレの名前はタム。よろしくな!ポック!」
誰も知るはずのない、呼ぶはずのない男の子の名前を呼ぶ子鬼がいた。
優しい世界観が特徴
心温まる作風。
心の欠けた少年と子鬼のふれあいが絵本のような温かみのあるグラフィックで描かれており、謎解きだけでなくその世界観や物語も楽しめる。
スマホ版の新要素としてエンディングが3つ追加されており、PC版をクリアした人も新たな気持ちで遊べるようだ。
暗号などのややこしい謎解きがなくヒントも分かりやすいため子供から大人までオススメしたいところなんだが……。
最後の障害であるラスボス戦だけがタイミングアクションになっており、そこだけ攻略が異常に難しい。
タップの反応範囲を広げるなど難易度を緩和して欲しいと感じた。
ポックのともだちの序盤攻略のコツ
ラスボス戦は音楽を鳴らしてプレイしよう。
画面上の怪しい場所、タップすると反応しそうな箇所を調べていけば自然と先に進める。
また、各場面に隠されている「ハート」はエンディングの分岐に関係していると思われるので逃さずに獲得しておきたい。
自身の闇と対峙するラスボス戦はタイミングアクションになっていてボスが発する鳴き声を頼りにポックをタップする。
ボスが鳴いたらすぐにタップしなければならず、2回目以降は攻撃を跳ね返してくるうえそのタイミングがかなりシビア。
必ず音を出してプレイしよう。
ゲームの流れ
- 主人公は心が欠けた少年「ポック」。暗い森のなかでひとり暮らしていたが、不意にまばゆい光に包まれ、気がつくと見知らぬ場所に佇んでいた。
- ポックの傍らには子鬼の「タム」がおり、不本意ながらもタムと協力してこの世界からの脱出をはかる。画面をタップして様々な仕掛けを作動させていこう。
- 水道の蛇口をつなげるスライドパズル。この他にも間違い探しといったミニゲーム形式の謎解きが用意されている。
- いっしょに岩を動かしたり、タムの背中に乗って果物を獲ったりとゲームを進めることで2人の関係が変化していく。
- 謎解きの合間にはアドベンチャーパートも挿入される。難しい用語がなく、ラスボス戦以外は謎解きの難易度も易しいので子供でも遊べるようになっている。