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白い花を落とさないよう少しずつずらしながらピンクの花を黒い穴まで移動させるパズル
美貌と知性を兼ね備えた女性冒険家、メリッサの活躍を描くアドベンチャー
時は1947年、英国女王の命によって美しの国タイに派遣された、美貌と知性を兼ね備えた女性メリッサ。
その日も無事に一日を終え、さて寝ようかしら、なんて思っていると、屋敷にいたはずの少年修行僧がなぜか行方不明になっていることが判明。
さあ一大事、彼を探さなきゃと思っても、あらゆる手がかりは次々現れるパズルの中に、断片的に隠されているだけ。不条理さにめげることなく、根気よくパズルを解いてゆきましょう。
ゲームは基本的に画面中をタップするだけで進行します。アイテムが見つかれば拾い、パズルを探し当てると自動的にパズルの画面に移動します。
どのパズルも、何をどうすればクリアになるのかという示唆は一切されません。ですので、完成形を推理しつつ、いじり倒して出口を探りながら、事件解決を目指していくことになります。
なお、本作は以下の理由により 9+ のレーティングがついています。
まれ/軽度なホラーまたは恐怖に関するテーマ。
まれ/軽度なアニメまたはファンタジーバイオレンス。
序盤はヒント機能を駆使して、ゲームの全体的なクセを把握しましょう。
ヘルプボタンを押せば、どこをタップすればいいか教えてくれる。
今、なにをすべきかというのは画面左下にある手帳である程度は知ることができますが、それでもなかなかその内容とするべきことがリンクしません。けっこうマゾいです。
画面右下にある石仮面のボタンが、ゲーム進行やパズルの解法も含め、次になにをすればいいのか教えてくれるヒントボタンになっていますので、最初のうちは詰まったらすぐに頼ったほうがストレスなく遊べるでしょう。
思いもよらなかったところがビッカーと光ったりして、思わず「トリッキーすぎるにも程っちゅうもんがあるやろ!」と言いたくなりますが、そこはそれ。だんだん「そういうものか」と慣れてきて、受け入れ始める自分に恐ろしさを感じるほどです。
もちろん、ヒントを全く使わずクリアを目指す上級者プレイも可能です。案外、それが無料プレイ部分を遊びつくすベストのやり方だったりして。
キミだけのメリッサの物語を頭の中で完成させよう!
画面下部に示されたアイテムを全て、この画面の中から探すパズル。ズーム可能。
とはいえ、ゲーム中に多数登場するパズル自体は言語能力のいらないものばかりですし、あとはいささか強引なストーリーを自分の中でどう消化するかだけがこのゲームを楽しみきる重大な要素になってくるでしょう。
グラフィックが驚くほど美麗だし、どのパズルも非常によくできているだけに、そこだけが本当に残念な感じなんですよね・・・。
ですので、あるいはいっそ「こまけぇことはいいんだよ!」と、ストーリーを完全に無視して、パズルをクリアするためだけにプレイし続けてもいいかもしれません。
それにしても、僕もけっこうストーリー進めたはずなんだけど、メリッサさんもしかして、最初に行方不明になった少年の修行僧のこと、忘れてない・・・?
なかなかの良くできた珍ゲーです。ぜひ触ってみてください。
ゲームの流れ
- 神経衰弱ゲーム。全ての同じ花を開けばOK。間違えても「やり直し」にはならないので、それほど面倒ではない。
- 5つのボタンを下にスライドさせると、右にある筒が回転。すべての筒の光る部分を同時に見える状態にできればクリア。筒の回転速度がマチマチなのでタイミングに気を使う。
- それぞれ対応する円盤まで全ての動物を移動させればクリアになるパズル。おそらく初級では必ず複数の動物が同時に動いてしまうような仕掛けになってないので、さほど難しくはない。
- 手に入れたヒントや今後の指針は、画面左下の手帳マークで参照することができる。
- 唐突に挿入されるエピソードムービー。タイミングも唐突ならストーリーも唐突なので、もしかしたら笑うところなのかも。