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鉄鋼の上を走っているだとっ!?こいつは何者だ!?
みよ…これが親指の力!試されるものは己の反射神経、目指せ世界最長距離!
タッチで飛んで…長押しで障害物をくくりぬける!
操作はたったそれだけ、横スクロールに動いていくステージをひたすら突き進め!
ステージはランダム生成、覚えて突破!なんてごまかしは通用しない、自分の指先を信じるのだ!
走っている距離が長くなるにつれて画面がスクロールする速さは上がっていく。
つまり!最終的に自分の反射神経に挑戦できるのだ。
また、よくある空中ジャンプなどのアクションが取り払われたシンプルさ。
「余計な茶番なんていらない!実力主義の真っ向勝負だ!」という人にはお勧めのゲームとなっている。
グラフィックやBGMも朝焼けに染まる工場という設定にぴったりだ。
この際、なんでわざわざそんな危ないところを走っているんだ!という細かい突っ込みはスルーしよう。
さあ、指の準備はできているか?感覚は研ぎ澄ませたか?行こうぜ!俺たちの戦場へ!
これが…シンプルを極めきったゲームだ!それを今から証明する!
と…届け!まだ落ちるわけにはいかない!
「ただジャンプするだけだろ?」
そう!その通り!ただジャンプするだけ。ただ何のひねりもないからこその難しさがある。
しかもジャンプできるのは足が地面に設置している場合のみ!
つまりビルから1歩でも足が踏み出していればジャンプはできない!
ぐぬぉ…現実は非情だ…
そうなってしまった棒人間たちはただただ物理の法則に流され地面に叩きつけられてしまう。
さらにジャンプ中に長押しをすると跳躍距離が延びる、なんて甘えたシステムは一切導入されていない!
ってことは、
「やべぇよ!変な場所でとんじまったぁっ!?」
という棒人間も、同じくそのまま地面に…あぁ悲しきや…
というようなシステムがジャンプというアクションには導入されている(!?)。
あえて言おう!実装されていないのではない!実装しないことを実装したのだ!
どうやったら記録が伸びるんだぁぁっ!?攻略法を聞いてくれ!
スライディングにその秘訣あり!利用してやるのだ、そのプログラムを!
長押しする間はスライディングする!
終わり。
ただし、長押しできる状況が限られているのだ!
条件!目の前に障害物があること!
障害物がない場合にはどうなる?
なん…だとっ!?ジャンプしやがったぁぁっっ!
そしてビルの谷間に消えていく棒人間。放心する俺…
気持ちを切り替えよう。次はどのくらい長い間スライディングが可能か?
そして気が付くこのゲームの罠。
まだ手を話放していないのに障害物から抜けた瞬間にすくりと立ち上がり走りだす棒人間。
この現象から察するに障害物発生時は一定時間中指が画面から離れないというのが前提にプログラムされているらしい。
つまり、スライディングの終了はシステムに任せろ!
ゲーマー諸君、後はわかるな?ひたすらやりこむことのみ!もう一度行こう!俺たちの戦場へ!
ゲームの流れ
- ゲーム開始とともに出現する画面。とてもわかりやすいユーザインターフェースである。
- リザルト画面も見やすく綺麗にまとまっている。余計な仕様がない分見るところがただ数値だけ。しかもかっこいい!スコアが低くてごめんなさい。
- how to use…説明がまさかの1ページ!ユーザーに求めていることが少ない証明。これこそがシンプルゲーの勲章になるであろう。
- 全国ランキング対応!あつくなろうぜ全国のランカーたちよ!俺たちの戦いの火蓋は切って落とされた!
- 遠近感を感じさせるような背景の動きかた。画像だと表現できないが、背景はおそらく3枚の画像がそれぞれ別々に動いている。スピード感と一致させて動かしているのも見どころ。
- ひたすら迄にシンプルを貫き通したこのゲーム。そこの1点に集中して作りこまれた点は自分からしても評価が高い。
- キャラクターが棒人間。なぜ棒人間か??
逆にこの背景、この内容で棒人間でなかったらどうなるか?
答えは簡単!キャラクターが浮く!!
全体的にまとまりがある画面のおかげで、シンプル間が浮き彫りにされている。 - 音楽がGOOD!!1曲しか入っていないがその1曲がこのゲームにしっかりと定着している。しかも聞きこむとかなり綺麗な内容。
朝焼けに染まる工場を少しサイバーに、それでいて少し綺麗な感じを残した曲。