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暗黒の3D棒人間アクション。
閉鎖空間で絶望と立ち向かう3Dアクション!
敵となる巨人にはそれぞれ弱点となるポイントがあり、そこに触れると攻撃して倒す事ができる。
巨大な暗黒空間はまるで悪夢を模したようで、心理的にエグい気持ち悪さがある。
ご察しの通り、このゲームもあまたのスマートフォンアプリのように、大ヒットコミック「進撃の巨人」にインスパイア(便利な言葉である)されたゲームであることにはかわりないが…。
本作は3Dアクションであることや、キャラクター人気に依存しないゲーム設計、育成要素もあるアクション性、そしてなによりも、絶望という、単語にしては2文字の、ありふれた言葉をモノクロの空間に巨大な敵がうごめく、という世界観で見事に表現している。
ように思えたのだった。
「進撃の絶望」の一番の特徴は絶望感
どうあがいても絶望。
まるで悪夢のようである。
モノクロの閉鎖空間。
ダークなメロディ。
うごめく巨人。
ドラゴンボールの「精神と時の部屋」はこんな感じだったのだろうか。気が遠くなりそうだ、と言っていた気持ち、今なら少しだけ想像ができる。
無機質な四角形は、崩壊した都市のようにも思える。ユングかなんかの自伝で、ユングが見た夢の中の原風景はこんな感じだったのかもしれない。
このゲームの魅力は、進撃の巨人ライクなところではない。
その絶望の中で格闘する主人公の感情が、見事なまでに描かれている点だ。
「進撃の絶望」序盤攻略のコツ
ジャンプやダッシュを強化するとこのゲームの面白さがあがるはずだ。
画面左下で操作、右下でジャンプ。ジャンプをダブルタップするとダッシュが可能だ。
ジャンプ中に上昇するエアライド感はまるで地球防衛軍のペイルウイングみたいでもある。
ドシャーーーーン!とダッシュするのはドラゴンボールっぽくて気持ちいい。
生理的にキツイモノクロの閉鎖空間だが、巨大な人間の弱点を点くのはどことなく「ワンダと巨像」を思い出したりもした。
敵を倒して手に入るスコアでダッシュやジャンプ力などを強化することも可能だ。
ゲーム初回プレイ時には50Pあるので初めに強化しておくとゲームの楽しさが理解できる。
わかりづらい強化項目だが、
Jump:ジャンプ力アップ
Dash:ダッシュスピードアップ
E-power:上昇力アップ
Consumption:エネルギーの消費量が減る
Recovery:エネルギーの回復力アップ
とのこと。
敵の動きは序盤をやる限り比較的のろく、攻撃さえ回避すれば弱点をつけると思う。
ただ、弱点が高さのある胸や喉元などにあると、結構判定がシビアだ。
まさに絶望の国だわ。
ゲームの流れ
- 巨人風のロゴ。腐女子の友人に聞いたところ、本当に人気なんですね。リヴァイ兵士長って。
- 広大な暗黒空間にひとりきり。
- うごめく暗黒の巨人。悪夢のシミュレーターとも言えるかも。
- 巨人を倒したスコアでパワーアップするのもお忘れなく。
- マジで絶望の国だわ。