しずかったー

「しずかったー」はTOYOTA謹製SNS風文字変換ジェネレーター。。

トヨタが展開するCM「TOYOTOWN」シリーズの企画と連動した、国民的作品『ドラえもん』のヒロイン・しずかちゃんが、悪口や卑猥な言葉を自動できれいな言葉に変換してくれるアプリだ。

例えば「死にたい」と入力すると「イキイキしたい！」と変換される。

SNS疲れが起きやすい現代人の心のオアシスになること請け合いだ。

これがゲームかどうか、というのはやや疑問がもてるところだが、卑猥な言葉、汚い罵倒の変換を発見する楽しみ、TOYOTAならではのゴージャスな変換時の演出は、まぎれもなくゲーム的なカタルシスがあると判断した。

8月8日（金）には初の3DCG映画『STAND BY ME ドラえもん』も全国ロードショーされる。楽しみである。

しかし面白い。しずかちゃんの身体を汚い言葉が通りぬけ、美しい言葉に変換されるときの演出がたまらない。

変換の言葉を見つけるのも楽しい。

たとえば「嫌い」と入力すると「将来的に好きになるしかない」とキレイに変換される。

こうなると悪ノリで汚い言葉をしずかちゃんに浴びせたくなるもの。

「うんこ」と入力すると「ダイヤモンド」と変換されたりする。

この大企業のキテレツな感性には笑ったぜ。

さすがしずかちゃん、さすがはTOYOTA。

もちろん下ネタにも対応しているぞ。たとえば「お父さんとお母さんが君を産むときにした行為」を変換すると「ドキドキアクティビティ」に変換される。

ただ、変換の強さは三段階から選べるが、今のところはあまり強さによっての変化を確認できてないなぁ…。

しずかったーの攻略方法！？

しずかちゃんに思うがままの罵詈雑言、汚い言葉を浴びせ、悦に浸るもよし！それをTwitter、LINEなどに公開するもよしだ！

しずかちゃんに清められ、浄化された言葉なら遠慮無くSNSに投稿しても炎上する確率は限りなくゼロに近いだろう。

変換する際にコンパクトカー「PASSO」の映像が表示されるのだが、スマートフォンアプリとしてこういう演出は粋だなあと思った。

前作TOYOTA ハイブリッドサムライの時も思ったが、僕はこういう企業努力、広報戦略を高く評価したい。

人間、ドキドキアクティビティしないと心も身体もすぐに老けるからね！