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コマンド入力してクリアを目指す!スタートボタンないけど…。
隠しコマンドを見つけてタイトル画面から脱出だ!
いちおう、ジャンル的には広義の脱出ゲームということになるだろうか。
時は1980年代。ファミリーコンピュータと呼ばれるゲームが日本を、いや世界を震撼させていた。プログラマーの意図的に組み込んだもの、仕様の不具合を突いたバグを利用するものなど…それを人は裏技と読んだ(雑誌によってはウルテクなどとも呼ぶ)。
「グラディウス」などにおける↑↑↓↓→←→←BAなどのコナミコマンドや、スーファミ版ストIIのタイトル画面で入力する↓R↑LYBXAなどが有名だ。
本作はそれをパロディし、タイトルからエンディングを目指すというおっさんが懐かしがるゲーム。
でも最近はゆとり世代の若い衆もファミコンとかに詳しい。情報化社会ここに極まれりでござるよ…。
「裏技III」の一番の特徴はその懐かしさ
裏技は最初4コマンドだけど段々増えていくらしい。
テレビ東京系列で放送されたノーコン・キッド 〜ぼくらのゲーム史〜や、『月刊ビッグガンガン』で連載され、アニメ化が決定した押切蓮介「ハイスコアガール」などだ。
その2作の舞台の時期は微妙に違うが…
おっさんホイホイとかアラサーをターゲットにしたマーケティングに踊らされてる…などと言わば言えである。
青春と呼ばれた特別な時期を、ゲームセンターやテレビの中に見いだしてしまった人の心を揺り動かす力がある。
この「裏技III」も言ってみればそういうオッサンたちの青春の墓標のような、懐かしく、シュールで、突き放した難易度が最大の特徴だ。BGMも8bit風であの頃の気持ちになれるかもしれないね。
オッサンたち、どうだいね?
みんなあの頃の自分、裏切らないでいられてる?
「裏技III」序盤攻略のコツ
図鑑では見つけた裏技をコレクションできる。
難しい!!!!!!
難しいんだよォォォォォォォ~~~~ッ!
上下左右にBボタンとAボタン。
4文字のコマンドの場合、その組み合わせは重複を含むので(高校生の頃確率もできなくて私は数学を捨てた)、6×6×6×6で1296通り!
アプリの説明にも「ゲーム外情報もフル活用しよう、さもなくば……活路は無い!」とのたまっておられるように難易度は激ムズである。
これがゆとり世代に対する理不尽な難易度なのか!?
いや、ヒントくらいよこしなさいよ!ゲーム外の情報をこまめにチェックするしかないが…ググっても出てこねーし…。
ちなみにアプリの説明文に何個か裏技のヒントが載ってたりするよ。
しかし偶然を味方につけるって結構難しいなーコレ…。
ゲームの流れ
- おお懐かしい!砂嵐!砂嵐!テレビジョンの砂嵐!
- うう…ネオジオCDの読み込みは長かったなぁ…。
- タイトル画面だ!裏技を入力して一気にクリアを目指す脱出ゲームだ!スタートボタンないんだけど!
- アプリ説明より。つーか他のヒントもほしーんですけど!
- 結局この画面まで辿りつけなかったんだけど!たすけてー