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シンプルだが簡単ではない!奥is深い!
コップにひたすらボールを入れていく!エンドレス!だがハマる!
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ボールをコップに入れる。入れたコップは再び器の中に戻る。
一個も入れないコップは消えていく。
賽の河原(さいのかわら)で石を積み続けるかのような無限ループのゲームだが、ペンギン・カフェ・オーケストラのような洋楽チックなBGM(それも三種類から選べる!)、フラットでシャープなデザイン、爽快なボールの挙動など、丁寧につくられていてあなどれない。
色付きのコップに入れるとボールにカラーがつき、そのボールをコップに再び入れると高得点になる。
このシステムが緊張感を生む。
短時間かつテクニックのみが要求されるシンプルなゲームのため、中毒性は非常に高いと言えよう。
「100 Balls」の一番の特徴はストイックさ
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画像からは伝わりずらいが中毒性があるんだって!
タイミングをはかって器の底をあけ、ボールに入れる。
それだけだが、奥が深い!
このストイックなデザイン、ゲーム性と非常にマッチしているッ!
ディ・モールト・ベネ!(非常によい)
段々コップの回転するスピードがあがり、ボールをこぼさず入れることが難しくなっていく。その頃にはコップの色も変わり、高得点が望めるのだが…。
まんまとしてやられているッ!
高得点を狙うために色がついてないコップを捨てるのも手だが、そうすると後が大変だ!
この独創性の高さを評価したい。いつからゲームは美男美女がイチャイチャと三文芝居をするだけのゲームばっかり増えたんだ?あぁ?
俺が若いころのゲームはよぉ…。
(以下居酒屋2時間くっちゃべるくらいの長文の愚痴だったがスペースの問題上割愛)
「100 Balls」序盤攻略のコツ
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色付きのコップにボールを集めるのがハイスコアの道。
二重丸のボールはかなり高得点なので活目して絶対死守しよう。
緑→青→紫→赤、とコップの色によって得点が変わるのだが、逆に赤や紫のボールを緑のコップに注ぐとボールがグレードダウンしてしまうぜ。
ああそうだ、思い出した。この中毒性、ピンボールに似てるんだな。
このゲームから得るものは殆ど何もない。
数値に置き換えられたプライドだけだ。
このゲームはあなたを何処にも連れて行きはしない。リプレイ、リプレイ、リプレイ……
まるでゲームそのものがある永劫性を目指しているようにさえ思えてくる。
とまあ、30年前の小説をもじってレビューを締めるとしよう。
HAVE A NICE GAME !
(幸運を祈る)
ゲームの流れ
- このボールを注ぐ、戻す、注ぐ…その永久の螺旋を繰り返すのだ。
- コップに一つもボールを入れないとコップはなくなる。ボールかコップがなくなるとゲームオーバー。
- 段々スピードがあがってくる。変な中毒性。脳内麻薬が出てるゥゥゥ!
- 白いコップは捨ててハイスコアを狙うという背水の陣もひとつの手。古い言い方をすると名古屋撃ちだ。
- BGMを設定から3種類選べるがどれもなんかイケてる!