それでもやっぱりあいつ勇者やめるって
HappyHoppyHappy Co.,Ltd.
脱出ゲーム
会話の1つ1つが「RPGあるある」を刺激するレトロRPG風脱出ゲームでござるダウンロード(Android) ダウンロード(iPhone)
※このゲームは配信が終了したかURLが変わっています。
レトロRPG風な演出もパワーアップ。
「あいつ勇者やめるって」シリーズ新作発表に大歓喜!
実は人気シリーズの最新作である今作。
前作「やっぱりあいつ勇者やめるって」にてダンジョンから命からがら脱出した勇者だったが…
突如、空に雷鳴が響き、不穏な地鳴りと闇が世界を覆った…!
勇者をやめたい気持ちと裏腹に、勇者は魔王の居城、「パンチモミモミタワー」へ突入することになる…!冒頭のムービーだけでも感涙だが、会話1つ演出1つ1つにRPGへの愛情たっぷりのオマージュとメタ的な視線があり退屈させない。脱出ゲームとしても難しすぎない難易度かつヒントや広告の出し方も斬新でよい。
前作、前前作に比べて洗練されているような気もしなくもない!
勇者の悲哀がユカイでもあり心を打つのだ!
「それでもやっぱりあいつ勇者やめるって」一番の特徴はユニークな会話
脱出ゲーム風の謎解きもあるがRPG風なトリックもあり。
とあるセリフのあと必ずアプリが落ちる、などといった改善点こそあるが…。
オブジェを調べる時の勇者のなげやりな発言も、
RPGにあるあるな設定に対するツッコミも、ユニークかつ涙腺をほんの~りと刺激する。
特にイケてるなと思ったのはモンスターにバレないように行動するシーンで、バレると「教育ビデオを見せてやる!」といって現実の「広告」を見せられるのだが…。
好みの問題かもしれないが僕はこういうメタ演出に弱い。
8bitRPG風の音楽やグラフィックで脱出ゲームをするのに最適な表現だと思う。
我々アラサーのオッサンは、その演出に、この二十年ちょっとでささやかに獲得したものと、喪失した莫大な何かと、持て余しては二度と帰らない時間に思いを馳せるのだ。
「それでもやっぱりあいつ勇者やめるって」序盤攻略のコツ
困ったらババアこと占い師のヒントに頼るのもアリだ。
アイテムはタップで選択。
もう一度タップで拡大表示。
アイテムを使う時はタップで選択して使いたい場所をタップ。
ここらへんを把握しておけばあとは発想勝負になるかと思う。
怪しいところは何度も調べる、アイテムは色々組み合わせる。ってところか。
しかし脱出ゲームとかに親しんでた人はスーファミやファミコンのRPGのトラップなんて簡単で仕方ないのかなー…。
武器屋でヒントを得たり、アイテム屋で謎解きに必要なものを購入したりとRPG要素もあるし、とにかくなんでもやってみることが大事だ!ゲームの中くらいでは勇者になれるように頑張ろう!
そんな主人公が勇者をやめたがってるなんていうのも、とんだ皮肉だぜ。
ゲームの流れ
- タイトル画面のBGMが勇壮だ。
- オープニング。呪詛のような勇者の本音。みんなが操作してきた勇者も同じ気持ちだったのかもね。
- 世界が崩壊する…!?いつになくシリアスな雰囲気。
- 巨大化するドラゴン。なにこの胸熱な展開はッッッ!?
- はからずも魔王の城、パンチモミモミタワーへ向かう勇者。ぱんちもみもみってなんやねん。
- 脱出ゲームとしての難易度はやや簡単め。初心者にもやさしい。
- でも謎を解いてみたらなーんとモンスターに捕まったし!
- 勇者や敵のセリフ一つ一つがステキ。