ふうせん勇者

勇者の目的は、さらわれた姫を取り戻すこと。

そのために風船の体を手に入れたのだ！

いや、普通に助けにいけばいーじゃんと思ってしまうが、姫をさらったふうせん魔王は、空を飛んで逃げたのだ。

そこで、空を飛べない勇者のために、女神が勇者の体を風船に変えてくれた…というワケ。

覚える操作方法は2つだけ。画面右にあるスライダーを調節して高さの調整、スマートフォン本体を傾けてスピードの調整だ。

風船なので、障害物に当たると簡単に穴が開きプシュー！とどこかに飛んでいきゲームオーバーになってしまう。

上手にコントロールしてゴールまで誘導しよう。

決して、飛行機のようにスピーディーに、俊敏に動くものではない。

このゲームの主人公…勇者も風船なので、プレイヤーの操作に対し、ふわりふわりと1テンポ遅れて動く。

まるまるころころとした勇者がのんびり動くので、のどかで和むことこの上ない。

グラフィックも童話のようなかわいらしいテイストなので、急須でお茶でも入れて飲みたくなるくらいのなごやかムードに包まれる。

だが、ゴールに辿りつくルートには、障害物がシビアに配置された地形も多いので、和んでばかりもいられない。

操作が1テンポ遅れることを意識して、1テンポ早めの入力を心がけよう。

顔が描かれた障害物…敵モンスターは、勇者が装備している剣の使用回数さえ残っていれば、ぶつかることで倒すことが可能だ。風船になったとはいえ、さすが勇者！

但しこの使用回数というのがクセモノ。

ステージ内のすべての敵モンスターを倒せるほどの使用回数があるわけではないので、倒すべき敵と無視すべき敵を見極める必要があるぞ。

倒すべき敵とは、倒すメリットが高い敵…例えばメダルを取り囲むように配置されている敵などだ。

メダルを取り囲むように配置されている敵は倒すことでメダル入手のチャンスが訪れるため、倒すメリットが高い。

それ以外の敵は倒すメリットが低いので、出来る限り無視して、剣の使用回数を温存するように心がけよう。

ステージによっては、剣の使用回数が少ないと、難易度が飛躍的に上がってしまう。

剣の使用回数が減ってきたら、ゲーム中取得したメダルを使って新たな剣を購入しよう。