吉田くんの潜入!恐怖の極悪パン工場~鷹の爪団のタップゲーム~
transcosmos inc.
経営シミュレーションゲーム
究極の作業ゲー?息もつかせぬアルバイトが癖になりまくり中毒性高しダウンロード(Android) ダウンロード(iPhone)
※このゲームは配信が終了したかURLが変わっています。
やってるうちにハイになってしまう!恐ろしいゲームだ。
極悪なバイトゲー
FLASHアニメ好きならずとも「秘密結社 鷹の爪」の名前は聞いたことがあるのではないだろうか?
島根県庁から「しまねSuper大使」に任命されたこともあるなにげに由緒正しい「吉田くん」はパン工場に潜入するが、そこは極悪なパン工場だった…。
ベルトコンベアから流れるパンをひたすら仕分け、たまに来るカビたパンや食べかけはタップで廃棄。単純作業だからこその中毒性がヤバイ。だんだんハイになって時間が早く流れるあの現象を見事に表現している。
このジャンクなトリップ感覚は電気グルーヴが監修した「グルーヴ地獄V」「バイトヘル2000」といったミニゲームに通じるな。吉田くんがボイスつきで喋りまくるし、うまく仕分けると挿入されるヤクザ風の上司との会話も楽しい。カジュアルゲームの中でも頭ひとつ抜け出ている。
いいセンスだ。
「吉田くんの潜入!恐怖の極悪パン工場」の一番の特徴は高い中毒性
「秘密結社鷹の爪」はなにげに由緒正しい歴史をもつ。
パンがいっぱいになるとカゴをタップし出荷しないといけなかったり、徐々に時間の経過が早くなっていき難易度が上がるのもトリップ感があってよい。
しゃべりまくる吉田くんや、バイトがうまくなるとヤクザと打ち解けていくのも面白い。
説明しづらいが、インベーダーゲームやピンボールのような、単純故の中毒性がある。レスポンスや演出のよさもあるが、工場でのアルバイトという舞台選びの勝利か。
僕はこのゲームに没入しながら、同世代の映画監督、岩淵弘樹が書いた小説「遭難フリーター」を思い出していた。
アプリの中でコミカルに描かれた過酷な作業も、現実とさほど遠くないのだろう。
「吉田くんの潜入!恐怖の極悪パン工場」序盤攻略のコツ
後半のスピードのあがりっぷりは異常。吉田くんな術なし。
以上!
…というだけではさすがに身も蓋もないので心得を少々。
パンを9個仕分けると出荷しなくてはならない。そのためカゴがいっぱいになったらタップすることを忘れてはならない。
連続で仕分けていくとコンボになり、スコアが伸びるぞ。後半はカビたパンやちびた食べかけだけじゃなく、だんだん変なものも出てくるので要注意し、流れるスピードがスピードアップし、熾烈を極める。
体感的には正しく仕分けるよりも丁寧に廃棄するほうがスコアが伸びた気がしたが…。
あと、毎日プレイしていると時給もあがっていくという。これだけ充実していると稼いだお金で何かしたりとかワガママな要求もわいてくるなー。あとオープニングのアニメムービーも面白かったし何度も見たいなー。1度しかみれないのかなー。アップデートしないかなー。ないかなー。チラッチラッ☆
ゲームの流れ
- 冒頭のストーリー。貧相な吉田くんはアルバイトを決意する。こいつベガみたいだなぁ。
- 工場のバイトは危険だっていうぜ。おれも昔夢見てた。ドモホルンリンクルが出来るのを見つめるだけの仕事を。
- 世の中うまい話なんてない。パン工場はジャムおじさんではなく893が仕切っていた…!
- ルールは簡単!3種類のパンをドラッグして仕分ける!しかしこの中毒性がヤバイ。こうして社畜…いやバイトだから…「奴隷」になっていくのか…
- ダメなパンは廃棄だ。だんだんパンじゃなくて変なのも流れてくるぞ。
- 頑張れば…時給もきっと上がる!?
- ハイスコア達成!だが…過労死には気をつけよう!労災入ってる!?
- 上司の冷たい一言。僕も昔せんせいに全く同じセリフ言われたなぁー…。