Amazing Cupid

Amazing Cupidは、タイトルにもある通りキューピッドを操作して柱を避けながら進んでいくカジュアルアクションだ。

キューピッドは、放っておくと重力によって落下してゆく。

そこで、画面をタップすることでキューピッドをはばたかせ、上昇させる。

前方から柱が次々出現するので、画面タップと落下を駆使してキューピッドの高さを調節し、柱を避けていく。

一番下まで落下したり、天井や柱にぶつかったりすればゲームオーバーだ。

実はこのゲーム内容は、先日リリースされた「Flappy Bird」というゲームと同様のもの。

ただ本作が「Flappy Bird」と異なるのは、FaceBookやTwitter等に挑戦状つきのメッセージを送信する機能があることだ。

メッセージを見るためには、ゲームをプレイし送信者が設定した得点以上の得点をたたき出す必要がある。

つまり、ゲームを用いたコミュニケーションツールとして使えるってワケ。

なかなか面白い試みだよな。

かわいらしいキューピッドを操作して、ただ柱を越えていくだけ…と聞くと、実にゆるふわでカンタンそうなゲームに思える。

だが、そうは問屋が下ろさねえ。Amazing Cupidは激ムズい。

難易度がノーマル、ハード、インポッシブルとあるが、ノーマルでも鬼のようにムズい。

何がムズいかって、当たり判定がメチャクチャ厳しいのだ。

キューピッドと障害物とがちょっとでもカスるとゲームオーバー。スぺランカーの主人公かよと思うほど繊細だ。

さらにハードでは当たり判定の厳しさはそのままに、重力の方向が上下反転。こちらの感覚を大いに狂わせてくれる。

そしてインポッシブルでは不定期に出現する緑色のフィールドに触れることで、ランダムに重力の方向が上下反転。高得点なんか取れるワケねえだろ！と叫びたくなるような鬼畜難度だ。

だがそれがいい。コンチクショウ！と叫びながら、またチャレンジしてしまうのがおもしろい。それがこのゲームの本質だといえるぜ。

ハードとかインポッシブルなんていう人外の難易度は置いておくとして、とりあえずノーマルだけでも攻略したいよな。

ノーマル攻略の上では何がポイントになるかっていうと、画面をタップする時のリズム感だ。

このゲームは、放っておくと高度が下がり、画面をタップすることで高度が一定量上昇する。

このため、一定のテンポを保って画面をタップすることで、高度を一定に保つことができる。

まずはこれを修得しないことには、柱を越えることができない。

高度を一定に保つことを覚えたら、後はテンポを早くすることで、どのようなテンポで高度がどのくらいの量上昇するかと、テンポを遅くすることで、どのようなテンポで高度がどのくらいの量下降するかを覚えよう。

画面をタップするテンポを身につけることで、ある程度正確にキューピッドが操れるようになるため、失敗の数が減り、コンスタントに一定のスコアを出せるようになるハズだ。