雷神トール

雷神トールは北欧神話が舞台の横スクロールタワーディフェンス。

雷神トール、戦乙女ワルキューレのブリュンヒルデ、愛の女神フレイヤの3人を使用し、世界の終焉「ラグナロク」を食い止めるべく、ドワーフやバイキングを率いて邪神ロキ・スルト・フェンリルと戦う。

主人公をタップで動かし、必殺技などを駆使しつつ、ドワーフやバイキングを召喚しつつ、相手陣地である「マジックポータル」を破壊するか全滅させればクリア。雰囲気はPaladogに近いかも。

グラフィックはしっかりしているし、キャラクター毎にセーブもできる点がナイスだ。

神々の長オーディンが丹念なチュートリアルをしてくれるから操作には何の不安もない。

ただ、現在のバージョンだと一度クリアしたステージがリプレイできず、無課金だと後半どうしても難易度が高くなりそうだが、そこは魂でカバーするしかない！神の名の下に！

やっちゃおう！

言わずもがな、北欧神話は多くのRPGの元ネタになっている。ヴァルキリープロファイルシリーズや、ファイナルファンタジーシリーズなどで顕著だ。

主人公の雷神トールは馴染みが薄いかもしれないが、神の長オーディンや魔狼フェンリル、世界樹ユグドラシルや最終戦争「ラグナロク」という名前に聞き覚えがある人は多いだろう。筆者もティーンエージャーの頃にドハマりして文献を読みふけったものだよ。

近年では地球防衛軍シリーズを制作したサンドロットが任天堂と組んだ名作アクション「斬撃のREGINLEIV」なども北欧神話が舞台だったな。いやードワーフや巨神、エルフを従えて戦うなんてなんとも素敵じゃないか。

ここまでゲームに触れてなかったが、パワー型、スピード型、魔法型、と主人公が3人いて、個性的なスキルがあるのも大きな魅力だぞ！

ガチムチなトールを使う場合、強力な主人公を盾にしつつ、ユニット召喚しつつ、必殺技、で進めると思う。主人公ユニットの体力は時間で回復する。

だが、だんだん敵も強力になり、自分たちを通過して本陣を攻めてくるやな感じーな敵も出てくるぞ。

とにかく、敵が落とすゴールドは必ず手に入れたほうがいい。クリアしたステージをリプレイできないという仕様上(改善しないかなー)、主人公やユニット、陣地のレベルアップにかかるゴールドは絶対不足してしまうからだ。

一応わざと負けたりログインボーナスでもゴールドは取得できるが、現状無課金だと後半のステージはハイパー厳しい。

よーく考えて！お金は大事だよ！という話でした。トホホ。