TrapAdventure - 激ムズ即死トラップ

操作は左右の移動とジャンプだけ…と極めてシンプル。レスポンスもよい。

だがプレイヤーの体力などはなく、トラップに引っかかったら死ぬ。

そして1回死んだらゲームオーバー。まさに即死仕様。

それに加えて、ステージに仕掛けられたトラップが凶悪！

とにかく死ぬ。気軽にプレイできるから気軽に死んであっという間に死体の山ができあがるというゲームだ。

だがそのムズかしさがおもしろい。

「魔界村」でレッドアリーマーに殺されたり、「ロックマン」でエアーマンが倒せなかったり、昔のゲームにはよくあった「難しいからこそおもしろい」を持ったゲームだといえる。

グラフィックやサウンドが昔のファミコンゲームっぽいものに、「あの頃の難しかったゲーム」を連想させてくれるのも心憎い点。

CRAZY STAGEという超激ムズな裏面まで用意されている点も、いかにもファミコン時代のゲームといった仕様だ。

じゃあ位置さえ覚えてしまえば二度とそのトラップには引っかからないかというと…そんなことはない。

トラップを避けるためには、空中で微妙に方向をいじったり、小さくジャンプしたりといった繊細な操作が要求されるからだ。

つまり「覚えること」と「繊細な操作」が攻略のコツといえる。

だが、そんなことはどうでもいい！…と思わされるほどの攻略のコツがある。

イライラしないことだ!!

イライラしていると、覚えているハズのことをド忘れするわ、繊細な操作なんかできなくなるわで、攻略どころじゃなくなる。

イライラしたら瞑想でもなんでもして心を落ち着け、冷静な状態でプレイすることが攻略最大のコツだ。