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原作のキャラと百人一首で勝負できる。
超本格派「百人一首」アプリ
「ちはやふる百人一首」は、人気漫画「ちはやふる」の世界観を題材にした本格競技かるたアプリだ。
携帯アプリとして配信されていたものをAndroidアプリ化した本作。
グラフィックはそのまま移植されているためかなり荒いのだが、「十人一首」や「裏返しかるた」といった初心者用のモードが充実している。
昇段試験という定義でCPUと百人一首の試合を行い、それに勝ってプレイヤーランクを上げるやりこみ要素もある。
何より、原作のキャラである千早や太一たち(新がいないのはあれだが……)と対戦できる「競技かるた」のガチっぷりが良い意味でやばい。
難易度がやさしいはずの机くんでさえ、上の句で札を取ってくるため、決まり字の暗記や札の位置確認、送り札などの駆け引きを経験していないとまず勝てない。
プレイヤーランクを上げていれば、対戦者が微妙な取り方をしたときに「モメる」機能もあり、本格競技かるたアプリと名乗るだけのリアルな内容になっていた。
原作のキャラとガチ対戦!?
初心者でも遊べるかるたモードも搭載。
遊べるモードは、初心者用のメニューが多い「部室でかるた」。
千早たちや原田先生と百人一首で対戦する「競技かるた」の2種類。
部室でかるたのモードには、10枚の札を取り合う「十人一首」や、札の記憶力を身につける「裏返しかるた」。
難易度を選べる「百人一首」といった細かいメニューが用意されていて、この百人一首をクリアすると昇段試験モードが開放され、そこでの勝負に勝つことでプレイヤーランクを上げられるようになっている。
初心者は十人一首などからはじめて、昇段試験を経つつ試合に慣れていけるのが良いね。
すでに上の句と下の句を結びつける「決まり字」を覚えている猛者は、競技かるたモードを選ぶと遊びごたえがあっていいだろう。
前述した低画質のグラフィック、首に書かれた詩の意味を理解できる図鑑機能がないのは残念だが、総じて非常によくできた百人一首ゲームだった。
ゲームの流れ
- 選べるモードは初心者用のメニューが多い「部室でかるた」と、百人一首の上級者向けとなる「競技かるた」の2種類。
昇級試験は部室でかるた→百人一首で一定の条件を満たすと選択できる。 - 部室でかるたには3つのメニューがあり、10枚の札だけでゲームを行う「十人一首」や札の暗記を練習する「裏返しかるた」など、初心者向けのものが多い。
- メニューと難易度を選んだらゲームスタート。右側に表示される上の句、下の句をたよりに特定の札をタッチして取っていこう。
- 競技かるたモードでは原作のキャラクターたちと勝負できる。
D級のキャラでも上の句から容赦なく取ってくるため、初心者が挑むのは難しい。 - この他、昇級試験を突破してプレイヤーランクを上げると、札を先取した方が分かりにくい場合に「モメる」といった原作や実際の試合で行われている行為を再現できる。