神連鎖ジュエルヘヴン

通常のパズルだと同色を4つや3つ揃えて消すが、本作は2つ隣接させるだけで消すことが可能！

初心者でも適当にパネルをタッチするだけで50連鎖以上がキマるため、見た目以上に簡単かつ爽快感のあるバトルを楽しめる。

さらに、本作の特徴として、通常は1フロアの敵に集中するオーバーキル分の攻撃を自動でストックし、次に出現する敵に引き継げるようになっている。

最初の敵に大連鎖攻撃をしかけると次の敵も、その次の敵もまとめて倒せるのは何気に良い機能だと感じた。

ランクの低いノーマルカードでも最高ランクのプラチナまで進化するなど、育成におけるやりこみ要素もあり、無課金でも充実した遊び方ができるパズルRPGになっていた。

ステージ上での操作は1つのジェムパネルをタッチして消し、同色が縦・横に隣り合うようにするだけ。

2つ揃えるだけで消せるうえ、パネルの色数もそれほど多くないので、画面上からジェムが追加されるたびに連鎖数がみるみる増えていく。

この連鎖のやさしさと爽快感が、タイトルに「神連鎖」とつく本作の大きな特徴となっている。

デッキに編成する各キャラの育成面でも、Rランクまでは同カード2枚による進化となり、RをR＋にR＋をSRに進化させるにはそれぞれ特殊アイテムを使用する。

課金ガチャなどでレア度の高い同カードを再入手しなくていいので、最高ランクの「プラチナ」キャラを獲得しやすくなっているようだ。

ただ、連鎖が簡単すぎるためパズルとしてのゲーム性が低く、各メニューを選んだ時に発生する読み込みの待ち時間も長いのは残念。

大連鎖に特化した独自のシステム、育成のやりこみ要素が光るゲームだった。