ワンタップヒーロー

自動で走るキャラをジャンプで操るというありふれたゲーム性だが。

ジャンプしたり、ハシゴをのぼったり、足場によじのぼったりと多彩なアクションアニメを楽しめるのが良いね。

各ステージにはギミックが多数あり、EXステージなど、特殊なものをふくめると100以上用意されている。

攻略に失敗してもリトライボタンひとつで待ち時間なく復帰でき、ボリュームやテンポも良好なアクションゲームに仕上がっていた。

主人公は自動で走りつづけ、壁や矢印の標識にぶつかると方向を切り替え、画面をタッチするとジャンプする。

それらをうまく使い、ステージのどこかにいるクマに変えられたガールフレンドの元にたどり着ければクリアとなる。

また、特定のステージにはEXステージを開放できる「鍵」が落ちており、隠しステージを出現＆攻略する楽しみになっている。

ただ、縦に細長い通路をのぼる時に足場からすぐに落ちてしまうなど、ジャンプのタイミングがシビアすぎるんだよな……。

ワンキーという簡単であるはずの操作性が、逆に縛りを与えてしまっているのは気になった。

シンプルなゲーム性、失敗しても即復帰できるテンポの良さが魅力の一本だ。