ストリームスdigital

どこにどの数字を並べるか、迷うところ。

ゲームの特徴

見た目はそんなにおもしろくなさそう、初回プレイ時もそんなにおもしろさを感じない。ただ、2、3ゲーム続けていくとその奥深さが分かってくる。ビンゴっぽいんだけどそうじゃない。ランダムで出される数字をどこに配置するか、連番できちんと並べることができれば得点が倍々ゲームで増えていく。自然に「うーん……」とうなってしまう、良い感じの思考性があるんだよな。「ストリームス」とは、2011年の5月に発売された実際のカードを使って遊ぶゲームだ。1～30までの数字カードを使い、ぐにゃりと折れ曲がった20コのスペースにそのカードを数字の順番通りに置いていく。

うまくつなげれば高得点。

例えば、1・○・5と置いていれば、○のスペースに2～4を入れられる。こうして連番をつなげてゆき、より長いカードのセットを作ることを目指すのだ。こうして書くと簡単なように思えるが、配置しなければならないカードはランダムで出され、11～19のカードは他の数字カードより出てくる枚数が多い。配置スペースも20コと少ないので、10枚以上の連番がかなり作りづらくなっている。この絶妙とも言えるゲームバランスが良い。思考系のパズルが好きな人はまちがいなくハマる！

ただ、ものすごく残念な点が、通信対戦やひとつの端末を使った複数プレイができないこと。他の携帯端末にアプリをダウンロードし、そこで発行されるコードを使えば対戦は可能だが、どうにも面倒くさい。なんで通信対戦がないんだよ……人数に関わらず、10人でも20人でもいっしょに遊べるゲームなのに。無料版もあるので気になる人はそちらをプレイしてみるといい。

ゲームの流れ

メニューTRY → ひとりアイコンをタッチしてスタート。まずは画面右上にあるカードをタッチして数字を見よう。

2が出た。これは小さい数字なので左側のスペースをタッチして配置しよう。次は15。これは真ん中あたりがベターだ。

カードを配置していると、どうしても連番にならないことがある。画像のように14をどこに置くか……15と17の間に置いてみるか。

で、次が16……14置かなきゃよかったよ！ 連番になるセットが少ないほど結果が悪くなる。この場合は、18の隣に置いて他をつなげるようにしてみる。

結果が↑。最後の方はうまくつなげられたので得点が高い。30点以上とれればそこそこ良い点数だ。