発掘王

グラフィックはチープだがゲーム性は高い。

ゲームの特徴

お宝発見ゲーム、という言葉につられてプレイ。グラフィックがチープなのでちょっと心配だったんだが、イイ意味で裏切られた。画面を単純にタッチして掘るだけでなく「深さ」が設定されており、何層目に埋まっているかが発掘するポイントになっている。これ、ゲーム性あるなぁ～。掘り出すお宝の種類も豊富、条件を満たすことで取得できる称号、アイテムコレクション、タイムアタックなどのモードも搭載されている。各システムがしっかり作られている点に好感をもてる！

条件を満たして称号ゲット！

森や砂漠、砂浜に渓谷など、様々な採掘スポットを選んでお宝を発掘していこう。隠されたお宝を回収してゴールドを獲得する「いつものモード」、ステージごとに8つあるお宝をすべて採掘した時間を競う「タイムアタック」、なるべくドリルを使わずに8つのお宝をすべて掘り出す「カウントアタック」の3つのモードを搭載！ 換金したゴールドを使い、新たなドリルの入手や採掘場所を開放するのはもちろん、アイテムコレクションや称号など、やりこみ要素も盛り込まれている。

アイテムコレクションもできる。

ダメポイントは難易度の上昇が急なこと。ステージ3から最大深度が8になり、ドリル1回で掘れる深度が3なので、物によってはかなり深く掘らなければ発見すらできない。また、空き地以外のステージは採掘開始時にお金を獲られるため、2つ3つお宝を発掘しただけでは資金がマイナスになる……。まあ、実際の宝探しもそうだよな～。お金使う趣味みたいなものだから。俺はこういう変なところがリアルなのも「発掘王」の魅力だと言いたい。

ゲームの流れ

ステージとモードを選択して発掘開始。まずは空き地へ行き、画面上をタッチしてお宝を探してみよう。

お宝はある程度の形が見えるまで掘らないと回収できない。最初に全体をまんべんなく掘り、はしっこだけ見えている物は後で採掘するといい。

ドリルの回数を使い切るとお宝画面へ。採掘した物によってゴールドが獲得できる。また、隠された8つのお宝をすべて見つけるとボーナスがある。

獲得したゴールドを使って新たな採掘スポットやドリルを購入する。ドリルの使用回数は初回購入時に+10、強化で+1される。先に新しいドリルや探知機をすべて購入した方がいい。

開放した採掘場所は最大深度が高いため、なかなかお宝を発見できない。アイテムコレクションや称号を狙うなら探知機で探りを入れ、反応があった場所を深く掘るといい。