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多彩な設定項目が魅力!
ゲームの特徴
普通の大富豪なら見逃していたんだけど、Android Marketの紹介文に書かれていたローカルルールがあまりに豊富かつマイナーなものだったのでレビューしてみた。縛りやスペ3、階段まではまだ分かる。ただ、5スキップ、7渡し、9リバース……? あげく99車にクーデターって何?
システムや基本ルールはトランプゲーム「大富豪」を再現している。配られた手札をCPUより先に無くせば勝ち。カードは3が弱く、2が一番強いが、これはあくまで基本的な強さでしかない。2より強い「ジョーカー」やジョーカーに勝てる「スペードの3」など、20種以上のルールをプレイヤーの好みに合わせて設定できる。このカスタマイズ性の高さが、他の大富豪アプリにはない魅力だ!
ダメポイントは、アプリ内に各ローカルルールの詳細が書かれていないこと。99車やクーデターなどのかなりマイナーなルールについてはマーケット紹介文に記載されているが、使い方をいちいち調べないといけないのは面倒だ。また、CPUの強さを設定できないのも残念。遊んでみた所感では中くらいの強さ。自身の手札が弱いとさすがに負ける。今までにDLした大富豪アプリに、友達と遊んだあのルールが入っていない! と嘆いていた人には持ってこいのゲームだ。
ゲームの流れ
- 操作は、自身の番が回ってきたら場に出せる(明るくなっている)カードをタッチして持ち札を減らしていく。
- 初期設定では革命、8切り、イレブンバックがONになっている。ただし、2あがり可能。他の大富豪にもよくあるスタンダードな設定だな。
- このゲームの醍醐味! オプション設定では、CPUの人数からマイナーなローカルルール設定まで切り替えられる。友達や家族と遊んでいた馴染みのある設定にしてみるのもアリだ。
- 逆に全設定ONにして遊んでみるのもおもしろい。画像はゲーム開始時にクーデター(9の札を3枚出すと革命)を出された場。戦況の変化が激しすぎる……。
- ちなみに全設定ONで知らないローカルルールが出てきた時、けっこう焦る。なんで7出したら「渡す」になるんだよ。相手に1枚カードを押し付けるのか。