オブリテーション

都市を恐怖に陥れろ！

ゲームの特徴

シューティングかと思ったらアクションパズルだった。空爆によってビルやその残骸を一定の位置まで低くするルールなので、どっちかというと爆破解体系のジャンルになるだろう。少しコツをつかめばサクサク進めて楽しさアップ。落書き風の世界観もイイ感じだ。

舞台はゾンビに支配された経済都市。人々は辺境の地へ逃げ隠れ、反撃のチャンスをうかがっていた。10年の時がたち、ついにその時がやってくる。プレイヤーは爆撃機のパイロットとなり、都市を破壊するミッションを遂行する！ ……地面を動きまわる棒人間が緑色をしていて変だなとは感じてたんだが、そんな理由があったのか。よりシュールさが増した……。

欠点はステージのクリア条件。白いラインまで建物を壊して低くすればクリアできるが、2～3投目で条件を満たしても4投目を落とさないとクリアできないのは面倒だ。ボリュームも35ステージとちょっと少ない。まあ、99円という値段を考えれば許容できる範囲ではある。

ゲームの流れ

ステージを選択してスタート。爆撃機は画面上を飛んでおり、左右に移動している。爆弾を落としたい場所まで旋回させ、タイミングを合わせて画面をタッチしよう。

爆撃機の進む方向によって発射地点と着弾地点にズレが生じる。また、投下中に再度画面をタッチするとその場所で爆発させることも可能だ。

4投下して画面下にある白いラインまで建物を破壊できればクリア。白い線と垂直に重なっていてもゲームオーバーになったんだが……判定シビアすぎない？

コツは左右の画面外へ建物を飛ばすこと。壊したビルの破片が別の破片と重なってクリアできなくなるパターンが多いので、それを防ぐためにも狙いたい。

2～3投目でクリア条件を満たした場合、残弾を適当に発射し、すぐに画面をタッチして空中で爆発させるといい。へたなところに落とすと破片が飛散して積み重なってしまう。