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スライムたちをそれぞれ同じ色の旗まで運ぼう。
ゲームの特徴
指を使ったタッチパネルの直観的な操作は「ぬる」という感触をスマホのゲームに与えてきた。既に「ぬりえ」系のアプリが結構な人気を集めているが、本作はそんな「ぬる」感覚をうまくパズルゲームに落とし込んだ独創的な作品だ。ステージやメニュー画面はモノクロームに統一されており、センスの良さを感じる。
タッチ操作で画面をぬりつぶしスライムを運ぶことができる。
ルール自体は非常にシンプルだ。黒いスライムを黒い旗に、白いスライムを白い旗まで運ぶのである。画面をタッチすると、選択したインクによって白か黒の線が引けるが、黒いスライムは黒い線によって運ばれ、白いスライムは白い線によって運ばれる。なかなか言葉で説明するのは難しいが、実際に操作してみるとすぐに理解できるだろう。さらに重要なポイントは黒いスライムにとって白い線は侵入可能な空間であり、逆に白いスライムにとって黒い線は侵入可能な空間であること。つまり、画面上に線を「ぬる」ことによって同時に二つのスライムを動かすことが可能であるのだ。
いろんな形のステージが用意されている。
ゲームの流れはステージ制。さまざまな形を舞台としてスライムを目的の旗まで運ぼう。白と黒のインクの量と線をぬる回数には制限があり、ただやみくものぬりつぶしもうまくいかない。発想の柔軟さでタッチ操作を駆使しつつ攻略するという奥深いパズルだ。英語だがチュートリアル付きのステージもあるので、最初はまず操作とルールに慣れよう。チュートリアルといえど、最後のステージなどはそれなりに難関。難易度は全体的に高めだ。
ゲームの流れ
- チュートリアルのステージには英語の説明がある。最初はとにかくスライムと同じ色のインクを使って動かしてみよう。色の変更はインクの量を表す左の瓶状のアイコンをタッチ。
- 同じ色を使いスライムを押し運ぶこともできれば、逆に画像のように黒くぬりつぶすことで白のスライムの足場を無くして落とすことも可能。
- 左のペンのアイコンはタッチを行える制限回数を示す。このステージでは一回のタッチ操作で二つのスライムを動かす必要がある。白スライムを右まで運んだ後、画面から手を離さずに…。
- 最初にぶち当たる壁、チュートリアルの最後のステージ。一度の操作でも二つの意味があるんだ!
- 一見、1回の操作では不可能そうに見えるステージも頭を柔らかくして考えよう。一筆書きのように画面から離さずに操作しよう。