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ビジュアルは原作をほぼ再現。
ゲームの特徴
雪の舞い落ちる季節。相沢祐一は7年ぶりに訪れた小さな街でいとこの「水瀬名雪」と再会する。彼は、両親の海外赴任が決まり、叔母の水瀬秋子の家に居候させてもらうことになっていた。7年の歳月は、当時の記憶をおぼろげにし――微かに残っているのは「少女」と遊んだ記憶だけ。日々を過ごす中で出会った5人の少女、それは、白く染まる街で起こる小さな奇跡のはじまりだった。
うわぁ、なつかし……。恋愛アドベンチャーゲームの中で本作は「泣きゲー」というジャンルの金字塔と呼ばれている。選択肢があり、ヒロインごとに用意されたシナリオは非常にボリュームがあり、とても感慨深いものとなっている。OPムービーもボーカル入りで収録されており、雪が舞い落ちる等の演出効果も多彩、BGMも世界観とマッチしている。移植元の再現度はかなり高い。
アドベンチャーゲームのため初回インストールに時間がかかる。また、Android端末のスペックを考えると仕方ないのだが、ゲーム中の各キャラボイスがカットされているのは残念。00年代のキャラデザインも人受けしそうだが……もうね、遊んでると目が慣れてくる。2時間もすれば物語に惹きこまれる名作だ。
ゲームの流れ
- 画面をタッチしてテキストを読み進める。画面上を長押しするとオートモード。画面上をタッチして下へスライドさせるとバックログ。
- 快適に遊ぶなら設定文字送り速度を「一括」に。一度見た共通ルートのシナリオはスキップで飛ばすといい。
- 序盤から選択肢が多数あり、ルートの分岐にかかわるものもあるが、どちらを選んでも女の子の反応が変わるだけのものもある。セーブスロットが複数あるので、大事な選択の前には小まめにセーブしよう。
- 大事な場面ではイベント画像が表示される。アルバム機能がないので、見返したいシーンもセーブしておくといい。
- 序盤の選択肢では、名雪に街を案内してもらうこと。月宮あゆとの出会いのときに「言い訳する」ことは重要。