タウンズメンR

キミだけの街を作ろう！

ゲームの特徴

18世紀、西欧のとある地方を舞台にした街作りシミュレーションが登場だ。プレイヤーは亡くなった前領主の息子となり、妖精「シルヴィ」と言葉を喋るリス「ローズ」の助けを借りながら、国の圧政に苦しむ領民たちの暮らしをサポートしていく。ステージ（地方）ごとに様々な指令があり、それらを達成すべく食料、住民の数、資源をバランス良く高めて街を徐々に大きくしてゆき、住民たちを幸福にしていこう！

美しいドット絵にも注目。

最近遊んだゲームの中で一番好きなドット絵かもしれん。細かく質感のあるグラフィック、爽やかで心躍るBGM、それらが合わさり絶妙な世界観を構成している。モードも、物語にそって進めていく「ストーリー」と好きなように街が作れる「エクストラ」の2種類あり、プレイヤーの好きなやり方で街づくりを楽しめるようになっている。

天候の変化もある。

操作感は一長一短。ゲームを進めると、非常に丁寧で分かりやすいチュートリアルがいくつも用意されており、そのたびにプレイヤーのできることが増えていく点は良い。反面、資源の販売などの操作画面にメニュー名が書かれておらず、分かりにくくなっているのは残念。ただ、この点はゲームに慣れれば問題ないだろう。

ゲームの流れ

操作は画面上の各項目をタッチして行う。まずは、ストーリーモードを進めてチュートリアルをクリアするとよい。キャラ同士の掛け合いもあって説明臭くなく、非常に分かりやすい。

街を活性化させるために、資源を得る→住居を作る→食料を生産する、を繰り返そう。そうすることで領民の幸福度が上がって働き者になり、より生産効率がアップする。

余った資源は取引所で売ってお金に代え、それを使って街では生産できないアイテムを購入しよう。売り買いの操作は各項目をタッチし、左の矢印を押すと「売る」、右の矢印は「買う」となっている。

住民を「大学」に向かわせると建てた施設のレベルアップや新しい施設が建てられるようになる。街の環境をある程度整えてから行うといい。

エクストラモードでは、ミッションをこなす「チャレンジ」と物語の「サブストーリー」が楽しめる。ストーリーに比べてマップが広く、様々な施設を建てられるようになっている。