おいっ…!!!わしのカツラ

すごく……独特な世界観だ。

ゲームの特徴

何の罪もない通行人のカツラを剥ぎまくるド外道なバカゲーアクションが登場！ プレイヤーは、カツラ販売会社の営業マン（バイト）となり、道を通り過ぎる男たちのカツラを頂戴して自社商品を売りつけていこう。

モードは、ターゲットとなる男のカツラだけを剥ぐなどルールが変化するステージを次々とクリアしていく「ミッション」、制限時間内に獲得したカツラの数を競う「シンプル」の二種類。獲得したスコアはプレイヤーの営業成績として累計されてゆき、一定値までスコアを溜めるとバイトから社員へ昇格できる。

作りこむところ間違ってるだろ、とツッコミたくなるバカゲー。ニコニコ動画のように文字が流れるタイトル画面やアドベンチャーゲームばりの立ち絵。PMR.INCさんは以前にレビューした「ねこね★コネコ」でも某魔法少女ネタを仕込んでいたが、今作でも露骨に契約生物がでてくる……。極めつけは、アプリ終了選択で表示される「クソゲー」と「神ゲー」のボタン（クソゲーが終了、神ゲーが再開ボタン）。この混沌とした世界観がある意味魅力だ。しかし、操作の主となるフリックが効きづらく、アプリの挙動も不安定なのは残念。こういうところを作りこむべき……。

ゲームの流れ

営業予定でモードを選択してスタート。シンプルモードは「短い・普通・長い」の制限時間を設定してはじめよう。

道行く男の頭に指をあて、下から上に向かってフリックしてカツラを剥いでいく。波平ヘアーの男から毛を抜いてしまうと、1ゲーム分のスコアがすべて無くなるほどの大減点となる。

画面上にあるハゲージが右まで進むとゲーム終了。それまでに剥いだカツラの数によってスコアが算出される。

ミッションモードでは、社長や他の社員たちから言い渡される業務命令をこなしていく。ミッションごとにルールが変化するので、説明をよく見ておこう。

スコアは累計利益として合算され、成績が一定値を超えると昇格する。