バーチャルシティー

市長でも神でもなく運送業者として街を発展させていく

ゲームの特徴

『バーチャルシティー』は都市構築型のシミュレーションゲームだ。この手のゲームでは市長や神になり街を治めるゲームも多いが、このゲームは『A列車で行こうシリーズ』のように交通機関を掌握することで街を発展させていくぞ。あなたは運送会社の社長になって交通機関を発達させていく。しかし交通機関の発展だけでなく建物を建築したり街のあらゆることに干渉できるぞ。交通機関を配置して発展するまで待機なんてゲームではないので色んなことをしてゲームを楽しもう。商品をトラックで輸送したり、バスを配置して人々を映画館やスタジアムへ運んで住みやすい街にして住民を増やしていこう。

このゲームはチュートリアルもしっかりしており、誰でも簡単に街づくりを始められるようになっている。ただ日本語には対応していないので、説明がすべて英語だ。基本的には簡単な英語が分かればゲームのルールは理解できるが、もし分からない場合は達成すべきミッションの意味だけ調べれば遊ぶことができるだろう。今後、日本語に対応してくれることを期待しよう。

【ゲームの流れ】ゲームはステージごとに区切られており、そのたびに与えられたミッションをクリアしていく。ゲームの舞台はコロラド、カリフォルニア、ミシガン、モンタナ、ニューヨークなどアメリカの色んな州が舞台になっており、選択可能なエリアからステージを選択してゲームをすすめていく。トラックやバスなどの車両を購入し、運行させることで利益を上げ、さらに多くの車両を運行させていこう。街の発展させるために建物を建築したり、ゴミを回収するなど幅広いコマンドを使うこともできる。

ゲームの流れ

【運送ルートの設定】トラックでものを運ぶ場合には運送元と運送先を指定する必要があるぞ。運送元を選択するとその商品を受け入れてくれる運送先が表示されるのでタッチしてルートをつくろう。

【材料を運ぼう】商品を作るためには材料が必要になる。例えばケーキ屋さんではケーキをつくるために小麦粉とミルクが必要になる。必要な材料を生産している場所からケーキ屋さんに材料を運んであげよう。

【土地を開拓しよう】木が生い茂り建物が建てられない場所はブルドーザーで開拓していこう。

【建築して街が発展】“BUILD”コマンドを使えば道や森、家やお店など建築することが可能だ。

【ミッションを確認】“GOALS”を押せば、そのステージで達成すべきミッションを確認することができる。達成済みのミッションは字が黒くなり分かるようになっている。