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ゲームメーカー潜入取材
株式会社バンダイナムコゲームス 編

■Z80からJavaへ



パックマンに対する思い入れは何でしょうか?

藤原氏(以下敬称略):パソコンの出始めにプログラミングを覚えて、まずBASICで組んだのがパックマン(モドキ)だったというのがありますね。その頃特に関心があったのは、ゴーストの習性で、ゲームの攻略を含めてあれこれ想像をめぐらせていました。

ケータイに移植するにあたって苦労した点は何でしょうか?

藤原:最初にケータイ版に移植したのがi-modeのP503iとF503iの2機種なんです。まず、プログラム10k+スクラッチパッド10kという制約内に納めるというのが大変でした。

最近のケータイにはパックマンは余裕で入るようになっているので、こういった苦労はありません。 このほか、CPUの処理能力不足で、普通のスピードで動かなかったのですが、これを高速で動かすようにしました。

制約の中で作ったパックマンというのは、ケータイに特化したプログラムの書き方をしているので、オリジナルのパターンが使えませんでした。

iアプリでは505シリーズ以降ゲームのロジックそのものは同じように動くように、元のZ80アセンブラのプログラムをJavaに変換する方式で再現しています。
アセンブラからJavaに変換するものがあるということでしょうか?

藤原:エミュレーションという手法がありまして、505シリーズの時代ではエミュレーションをすると、容量的にも処理能力的にも問題があったので、コードそのものを移し変えるという方法でないと現実的ではなかったですね。

現在は、エミュレーションを使っているので、細かいタイミングまで再現できています。

業務用から携帯版への移植で譲れなかった点は、どういうところでしょうか?
部分的にここにこだわったというよりも、オリジナルそのものが動くということを目標にしています。

パックマンを一言でいうなら何でしょうか?
藤原:迷路ゲームの基本?ビデオゲームが出始めの頃、インベーダーゲームなどのシューティング系とは違った発想で作られたゲームですね。パックマンから発展して出来たゲームは多いと思います。

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