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画像出典:https://www26.atwiki.jp/gcmatome/pages/3473.html
今回は、今話題の「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」に収録されている30本のうちの1本。
「星のカービィ 夢の泉の物語」を特集していこう!
星のカービィシリーズの第2弾。
シリーズの根幹となる新システムを多数採用した超進化した横スクロールアクション!
「星のカービィ 夢の泉の物語」って?
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画像出典:http://dic.nicovideo.jp/a/%E6%98%9F%E3%81%AE%E3%82%AB%E3%83%BC%E3%83%93%E3%82%A3%20%E5%A4%A2%E3%81%AE%E6%B3%89%E3%81%AE%E7%89%A9%E8%AA%9E
「星のカービィ 夢の泉の物語」は、1993年3月23日に任天堂よりリリースされたファミリーコンピュータ用横スクロールアクション。
開発は、HAL研究所。
星のカービィシリーズの第2弾。
第1弾は、ゲームボーイで好評だった「星のカービィ」で、ファミコンソフトとしては、シリーズで唯一の作品となる。
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画像出典:http://www.geocities.jp/kirby019/yumemono/uratec.htm
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画像出典:http://www.geocities.jp/kirby019/yumemono/uratec.htm
基本は、左右への移動とジャンプ。
このゲームの特徴であるBボタンの吸い込む動作。
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画像出典:http://www.geocities.jp/kirby019/yumemono/uratec.htm
敵キャラやブロックを吸い込むことが可能で、吸い込んだ後に再度Bボタンを押すことで吐き出す。
吐き出したモノを他の敵にぶつけて攻撃できる。
また、ブロックにぶつけて破壊することも出来る。
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画像出典:http://www.geocities.jp/kirby019/yumemono/swichi.htm
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画像出典:http://www.geocities.jp/kirby019/yumemono/swichi.htm
敵やブロックを2つ以上吸い込んでから吐き出すと、威力が高い貫通弾となる(本作からの新システム)。
更に、カービィ最大の特殊能力である「コピー能力」が本作から導入された。
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画像出典:http://www.geocities.jp/kirby019/yumemono/swichi.htm
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画像出典:http://www.geocities.jp/kirby019/yumemono/swichi.htm
敵を吸い込んだ状態で、十字ボタンの下を入力して敵を飲み込むと、飲み込んだ敵の能力をコピーして使うことが出来る。
ロックマンのようなボスキャラの能力を使うのではなく、ザコキャラなどから能力をコピーして攻撃に使えるのだ。
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画像出典:http://www.geocities.jp/kirby019/yumemono/swichi.htm
今後のシリーズにもコピー能力のシステムは受け継がれて、シリーズの根幹となる能力として定着した。
名作アクションとして
ポケモンショックを越えて・・・
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画像出典:http://www.geocities.jp/kirby019/yumemono/uratec.htm
シリーズの中でも、後々に引き継がれたシステムが多数導入された記念すべき作品で、上記の「コピー能力」以外にも細かい追加がたくさんある。
それが、ダッシュとスライディング。
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画像出典:https://www25.atwiki.jp/famicomall/pages/635.html
いろいろなアクションゲームでも採用されているダッシュ。
十字ボタンの左右を素早く2回連続で入力することでカービィが素早く走るようになった。
そして、スライディングはしゃがみ状態でAボタンを入力することで一定距離をスライディングで進む。
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画像出典:https://www25.atwiki.jp/famicomall/pages/635.html
これには攻撃能力があり、ザコキャラなどにはダメージを与えて倒すことが可能。
ただし、中ボスやボスキャラにはダメージを与える事はできない。
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画像出典:https://www25.atwiki.jp/famicomall/pages/635.html
これらの行動で、カービィは1作目よりはるかにスピーディな動作が可能になった。
一見地味な追加に思えるが、これによりアクション性が飛躍的に向上したため、アクションファンが急増していく。
多くのファンに後押しされ、様々なハードに移植された。
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画像出典:https://www25.atwiki.jp/famicomall/pages/635.html
後のバーチャルコンソール版では、ファミコン版であった激しいフラッシュ部分が薄い赤に変更されて目に優しくなっている。
これは、アニメ「ポケットモンスター」で発生した事件「ポケモンショック」(激しい白赤フラッシュによる、子供たちが癲癇をおこした)の為の配慮・変更だった。
この変更は、他の作品にも見られる。
ポケモンショックを引き起こした戦犯ポケモンとしてあげられるようになってしまった「ポリゴン」はいい迷惑だっただろうw
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画像出典:http://blog.goo.ne.jp/touffu/e/56301025c44c3b6e9f1dc379ab6af786
「ニンテンドークラシックミニ ファミリーコンピュータ」では、バーチャルコンソール版以降の作品なので、この緩和されたバージョンなのだろう。
スマホで遊べるレトロ風ゲーム
ぎゅうぎゅうダンジョン2
「ぎゅうぎゅうダンジョン2」は、魔物がぎゅうぎゅうに詰まった迷宮に挑むダンジョンRPG。
ダンジョンに入ると周囲は完全に魔物に囲まれた状態でスタートする。
体当たりで即決着がつくシステムで、レベル差によってダメージが変わるというシステムだ。
前作から同様のシステムだが、今回は基本以外にジョブチェンジやダンジョン以外での宝箱などシステムが追加されている。
よりやり込み要素が深まったレ本作は、前作から遊んでいる人はもちろん、レトロ風ゲーム好きなら是非プレイしておいてほしい逸品だ!
Dot Heroes Ⅱ :Top Summoner
「Dot Heroes Ⅱ :Top Summoner」は、英雄や兵士を送り込んで魔物を倒す塔攻めRPG。
100階構成の塔を1フロアずつ攻略していくシステム。
兵士はオートで進み、オートで戦闘をしてくれるので、プレイヤーは兵士たちの稼いだお金で兵士たちや英雄を育成するのがお仕事。
英雄は任意のフロアに出現させる事ができるが、兵士と違ってフロアをクリアしても次のフロアへは進まず、出現させたフロアを巡回する。
兵士と英雄を上手く使い分けて塔を制覇し、てっぺんに待ち受けるボスを撃破するのが目的になるぞ。
スーパー ニャー!!
「スーパー ニャー!!」はヒーローに憧れるネコキャラを操り、多彩な能力を駆使してステージを突破する王道2Dスクロールアクションだ。
ハイムーンや雨の日、太陽と風など様々なシチュエーションのエリアに挑んで物語を進めていこう。
基本操作は画面左にあるボタンで左右移動、右側にはジャンプボタンがあり、敵を踏みつけて倒すスタンプ攻撃や空中にあるブロックを真下からジャンプで叩くと壊せるなどオーソドックスな形式になっている。
この他に、エリアごとに「妖精」が出現し、それを取得すると魔法弾の発射や近距離ワープなど、多彩な特殊アクションが使えるようだ。
ステージの各所には針山や不意に飛んでくるトゲトゲ玉、近づかないと発見できない隠し部屋があり、それらの障害を多彩なアクションで乗り越えていこう。
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レトロゲームなら任せろ!記者むらさきが贈る受験に役に立たないゲームの歴史「ゲーム年代史」をご覧ください……。