「ガッド」と契約した「水の魔装機神」。
魔装機神4体の中でも魔術に特化した機体。
それが―――
「ガッデス」
芸術家ジーン・ラアス・ラッカーによる「魔装機神に相応しい姿」の優美な機体を大特集!
大丈夫……私はもう、誰も……死なせたりしない! byテュッティ・ノールバック
魔装機神 ガッデス
分類:Aクラス魔装機【魔装機神】
全高:28.48 m
本体重量:38.5 t
全備重量:55.1 t
動力:フルカネルリ式永久機関
エネルギー:プラーナ・魔力
装甲材質:オリハルコニウム
守護精霊:水系最高位「ガッド」
設計:ジーン・ラアス・ラッカー
所属:神聖ラングラン王国→アンティラス隊
操者:テュッティ・ノールバック
メカニックデザイン:福地仁
水系最高位の精霊「ガッド」と契約した「水の魔装機神」。
4体の魔装機神の1機で最も汎用性に秀でている。
だが、攻撃力や機動性に難がある為、中距離支援・後方支援に重点を置いた武装になっている。
性能においてはヤンロンに「器用貧乏で半端な機体」と言われてしまう。
優雅で曲線美に優れたデザインは、魔装機設計者ジーン・ラアス・ラッカーの芸術家としてのセンスが光る。
セニア曰く「魔装機神に相応しい姿」。
操者「テュッティ・ノールバック」
外観も他の機体に比べて特殊だが、戦い方なども独特な魔術攻撃を行う面で特殊といえる。
それはテュッティ自身が魔術の勉強をしている為。
手持ちの武器であるトライデントは、魔術増幅度を強化する特殊なオリハルコニウム合金処理が施されていて、これを媒体にして魔術兵器に強力な威力を与えることに成功している。
また、水の魔装機神であるのに対し、テュッティはカナヅチであるという相性が悪そうな組み合わせ。
1度のみのナパーム
魔装機神の中でも魔術的な機能面が強化されているようで、グリモルド山の地下神殿での戦いでヴォルクスルの分身を封印するコトに成功している。
この戦いの時に、ゲーム中で一度も使用武器にされた事がない武器「ナパーム」が使用されている。
ここでのみ使用された武装だが、ヴォルクルスの残骸を完全に焼き払っており、もしゲームで登場したらかなりの威力なのではないだろうか?
使われ方から考えると、初代機動戦士ガンダムにおける『スーパーナパーム』と同様の扱いだ。
何かと中途半端で、微妙に操者との相性が悪く見える機体だが、それだからこその魅力があると言えるだろう。