星になれ ヴェーダの騎士たち

４月の頭から超大作の登場だ。

わたしよ、わたしを超えてゆけ

「星になれ ヴェーダの騎士たち」は、重厚なビジュアルとフルボイスが織りなすアクションRPG。

世界累計2,000万ダウンロードした「ドラゴンスラッシュ」の後継作が登場。

未曾有の暗鬱な時代を、女神ヴェーダの騎士が持つ多彩なスキルを駆使して駆け抜けろ！アートワーク、ストーリー演出、戦闘システム、どれも隙が無い。

ダークファンタジー×2Dベルトスクロールアクション

プレイ感としては「天地を喰らう」や「ファイナルファイト」などに近い。

キャラクターを切り替えながら2Dステージを進む。バトルは手動/オートの切り替えが可能だ。道中には食べ物やアイテムが用意されている。

近距離・遠距離攻撃の切り替えや、回避やダッシュ、スキルなど、さまざまなアクションで怪物たちの攻撃を避けつつ殲滅していく。

街が育成システムにうまく組み込まれているところもよかった。

「星になれ ヴェーダの騎士たち」の特徴は演出・バトル両面のスタイリッシュさ

演出も、アクションの楽しさも十分だった。

「挑戦と進化を繰り返すアクションRPG」は伊達じゃなかった。ダークファンタジーを見事に描く「美しくも残酷なビジュアル」は見事だ。

モブキャラも含めたフルボイスのストーリー演出が、暗黒時代を彩る大作として仕上がっていた。これは話題になるのも頷ける。

2Dアクションの面白さを盛り込んでいる

ボリュームも画質も家庭用ゲームのそれを思わせた。

本作は「ベルトスクロールアクションの面白さを現代的に再解釈する」を標榜し開発されたという。

やみくもに殴ればいいだけじゃなく、回避やキャラの使い分け、スキルのタイミングが重要になる、プレイスキルを問われるバトルになっていた。これはやりがいがあるね。

ゲームの流れ

初回プレイ時、9ギガもの大容量をダウンロードする必要がある。

データ通信環境や端末の空き容量を十分に吟味されてからプレイされたし。

5万7000字にも達する台詞と200カット以上のシーンが用意されている。

それらは、声優たちのフルボイスで表現されている。三浦建太郎「ベルセルク」へのオマージュもありそうなダークファンタジーだ。

中世の名画をイメージしたというキャラデザやビジュアルも魅力だ。

どことなく「十三機兵防衛圏」「ユニコーンオーバーロード」のヴァニラウェア感もあって好きだす。「ドラゴンズクラウン」か。

バトルは回避を長押しでダッシュできたり、バフや属性が用意されているもの。

キャラをうまく切り替えてスキルを使い分ければ有利になる塩梅は、RPGとアクションのいいとこどりをしてるようだった。

本作は「BTS」や「SEVENTEEN」などを擁する“HYBE”のゲーム事業部門、HYBE IMが手掛けている。

欅坂46の元メンバー、平手友梨奈さんが歌う主題歌「絶望の女神」もチェックしてほしい。

「星になれ ヴェーダの騎士たち」の序盤攻略のコツ

悪夢の中で戦い続けるから、放置しても報酬が貰えるという設定がエグい。

初回ガチャを引けるまで10～30分ほどかかる。いわゆるリセマラをするなら結構覚悟が必要だ。

★５の排出率は低い。最高レアリティのキャラを確保できれば幸運だろう。序盤はとりあえず命令に従っていればオッケー。

属性を吟味して戦う

「クイック移動」を使うと目的地まで飛べるよ。便利ィ。

ステージにあるオブジェを破壊すると回復アイテムなどが落ちていることもある。あとは各キャラの属性を知りつつ戦うとボス戦では有利になることを覚えておこう。

「旅のしおりのミッション」を達成するとキャラが増えていくぜ。あとはログアウトしている間に、育成アイテムを自動的に集めてくれる放置要素で強くなれ。