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こんにちは!
アプリゲット編集部の阪森です!
「萌えCanちぇんじ!」のヒット以降、いまやすっかり「萌え」のイメージが定着した株式会社アンビション!
設立当初は携帯電話向けのRPGゲームの会社だったと知っている人は少数派かな?
今回はそんなアンビションを直撃!
インタビューに答えていただいたのはプロデューサー兼エヴァンジェリストの大和(やまと)さんだ!
―最初に、アンビションがどんな会社なのか教えていただけますか?
大和: アンビションは2015年4月に10周年を迎えますが、当初は携帯電話向けのRPGゲームをメインに制作していました。
設立5年目の2010年にソーシャルゲームが爆発的ブームになったんですが、当時は「美少女育成向けのソーシャルゲーム」というものがなかったんです。
そんなタイミングでリリースした、「萌えCanちぇんじ!」がすごくブレークしまして、その結果、「ソーシャルゲーム」で「萌え」といえば、アンビションという風に一部から言われるまでになりましたね。
現場の熱量がヒット作「萌えCanちぇんじ!」を生んだ
―たしかに、RPGのイメージは無くなりましたね。なぜ「萌えCanちぇんじ!」がこんなにもヒットしたと思いますか?
大和:ありそうでなかったものを先に出したからだと思いますね。
―市場に無いものを新しく作るには大変な作業ですよね
大和:企画者はグラフィッカーだったのですが、萌え系のジャンルをとても好きで、何度もリテイクされながらも、熱量がすごくこもっていたのでやりきった形です。
あの熱量がなければまわりを説得できなかったと思いますよ。 諦めずにやり続けて、今までと違った変化を自分から起こしていく、行動力やエネルギーがすごく必要なんだと思います。
―萌え系のソーシャルゲームがすでにあったら他の事をやっていましたか?
大和:そうですね。なので、ジャンルフリーで面白いものであればそれを形にして出していきたいと考えています。
よく質問されるのですが、「萌えと乙女しか作らないのか?」と。そういうわけじゃありません(笑)
ただし、面白ければなんでも開発しようか!というわけにもいかないので、リスクも考えつつ、狭き門ではありますが、アンビションらしいジャンルを確立していければいいと考えています。
―最初の頃はRPGを作られていましたが、最初からモバイル×ゲームということで立ち上がったのでしょうか?
大和:そうですね。アンビション設立のきっかけは「ネバーワールド」というゲームです。設立当初はネバーワールドを始め、RPGゲームメインの作品を多く作ってきました。
―いま人数はどのくらい?東京と沖縄にあると思いますが
大和:全体で250名、大体東京で150名ほど。100名近くが沖縄で働いています。
―沖縄のスタッフは現地採用ですか?
大和:そうです。現地でアルバイトとして採用して、ユーザーサポート・デバック・制作補助・シナリオ作成などをしてもらっています。
東京に関してはプランナー30名、プログラマー30名、グラフィックが少し多くて35名程度の割合ですね。
―かなりの人数ですが、雰囲気はどんな感じなんですか?
大和:バスケ部やらバトミントン部やらがあったりしますよ。サバゲー部が立ち上がったりもしていますね。
―意外と体育会系ですね!
大和:提案する人にはチャンスをあげる社風なので、そう言った方がまわりを巻き込んでイベントなどを作っています。
―社内にはゲームや萌えが好きな方が多いですか?
大和:そうですね。作りたいものや書きたい絵などがあって、それを実現させたいという方は多いです。
その中でも形にはまらない人がやりたいことを実現している傾向がありますね。
ものづくりの会社なので、ルールなんてあってないようなもの、従来の常識から疑ってかからないと巷に溢れているものしか作れないので、そういった意味で枠にはまらない方があっています。
萌えCanちぇんじ!の英語版が予想外に好調
―今後の展望を教えて頂けますか?
大和:会社としての展望は、アプリに注力をしていきます。それ以外にも海外にも注力していきます。自社で作ったアプリを北米・アジアへと販路を広げていくことを今期から積極的にやっています。
去年から「萌えCanちぇんじ!」の英語版もリリースしていて、今期になってから海外のための専属部署を立ち上げて、いま本格的に動いている最中です。
―海外展開の第1弾に「萌えCanちぇんじ!」を選んだ理由は?
大和:マーケットリサーチの結果もありますが、興味本位でもあります。実際どうなるんだろうと(笑)
意外と結果が良くて、手応えを感じているので、アクセル踏んで販路拡大をしていきたいです。エリアとしては、韓国・台湾・香港・東南アジアなどです。「まぞくのじかん」は台湾でもサービスを展開しています。
―積極採用中とのことなので、アンビションに興味を持っている方に向けてメッセージをお願いできますか?
大和:そうですね・・・。
何事も斜に構えずに体験してほしいですね。
プライベートでも仕事でもいいのでいろいろなことに挑戦して、自分が感じたものをまた次の挑戦に活かすような人は頼りになります。
それから、アンビションの行動指針に責任という項目があるのですが、期待に応えることを重要視しています。
仲間の期待に応えることは信頼を得られますし、自分の信頼があると業務の幅も広がってやりたいこともできるチャンス高くなると思います。
小さい期待に愚直に取り組んで、信頼を勝ち得ることが本当の近道だとお伝えしたいです。
当社はスキルよりも人間性・将来性を中心にみています。
―身に沁みます‥! 本日はありがとうございました!今後の展開にも期待しております!
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