命短し恋せよ乙女? in 下北沢

公開日:

執筆者:編集部


某日、下北沢にて。

友人と食事をした後、少し飲み足りなかったのでバーを探して街をフラフラと歩いていたら、路地裏に隠れるようにそのバーがあった。

入口は2階。1階の階段付近には、妖艶なピンク色のライトが艶めかしい看板が、申し訳程度に置かれていた。

「今日はバーボンでも飲もうか」。

多分、そんなことを言ったか言ってないか覚えてないかが、多分そんな流れで入店。

お店の入り口はこんな感じ。念の為、お店の名前は伏せておく。

お店の入り口はこんな感じ。念の為、お店の名前は伏せておく。

席はカウンターが6席程度とテーブル席が一つ。夜中だったから1人しか客はいない。

店の奥からは、スタイル抜群で露出度の高い服を着た女性(?)、この店のママ(?)だろうと思われる方が出てきて、テーブル席に誘導してくれる。

1杯目はビールを。そこから何杯飲んだだろうか。次に気がついた時には、友人がママ(?)に恋相談をしていた。

泥酔に近かった私はあまり記憶がないが、『命は短い。自分の幸せをしっかり考えなさい!』と親身になって話してくれていた気がする。

ママに貰ったコースター。おしゃれだな。

ママに貰ったコースター。おしゃれだな。

そこからの記憶がまた曖昧で、次に気がついた時には、私の隣にママ(?)が座っていた。

ママが隣にいることに気づいてから、今度は帰るまでの記憶がない。あの日は、何でこんなに記憶が曖昧なんだろう。

ただ、帰り際に「あなた可愛いわね、ウフフッ」と言われ、ハグをしてくれたことは覚えている。

あとはあのママ、多分ママじゃなくて、どっちかというとパパだった。気がする。

すごく綺麗だったけど。あれはママじゃない。でも、記憶が曖昧で確証がない。

そうだ、今度、真相を確かめにいこう。もう一度、あのバーへ。

お酒は飲んでも飲まれるな

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執筆者: 編集部