いよいよ始まる2016年夏イベント!
【迎撃!第二次マレー沖海戦】も楽しみだが、今回は艦これ聖地巡礼として横須賀へ行ってきたのでレポートをまとめていこう。
まず、第一回は横須賀といったら「記念艦 三笠」は外せないというコトで、三笠の周辺と外観などをみつつ、軍艦の大きさを実感してみよう。
いつか、三笠も艦これに実装されるかな?
三笠周辺から外観
まず、横須賀の街そのものが海、船、軍港など、艦これとは切っても切れない聖地の宝庫。
その中でも、実物の軍艦が見れる「記念艦 三笠」の存在は大きい。
第二次世界大戦より前の「戦艦」なので、規模としては後の戦艦程ではないのだが、全体の規模や、大砲の大きさを十分に実感できるぞ。
三笠近辺までいくと、既に船、海に関係するオブジェだらけ。
これは、テンションが上がっていく!
三笠公園への道には、船のマストが立っている。
これは、日本丸のマスト。
水路が足元を通る歩道の脇には、繋留用ボラードを模したガードがある。
三笠公園の前まで来たところで、灯台型の電話ボックスが設置されていた。
さて、「記念艦 三笠」のある三笠公園まで到着した。
三笠が奥に見える。
右側に記念品などを販売している専門ショップがあり、公園の中央には東郷平八郎の銅像。
三笠艦長としてロシアのバルチック艦隊を打ち破った東郷平八郎。
艦尾からみると、こういう感じ。「みかさ」と書かれたプレートの奥が艦長室になる。
船体の下方は埋められているが、水面に浮かんでいた頃はこの位置くらいで浮かんでいたコトになる。
巨大な砲弾。人の大きさ程にみえるが、これが大和が打ち出していた砲弾のサイズ。
こんなんが命中したら、爆発しなくても大惨事だw
側面の外観。
当時の軍艦は、船体側面に多くの砲を配置していた。後に甲板への設置になっていく。
砲弾を受けた装甲。
これは貫通した痕だという。
艦首からの外観。
正に戦艦!といった姿。
甲板・艤装
周囲を見るだけでも、その巨大さに驚くのだが、これでも太平洋戦争時の艦より規模が小さいというのだから再度驚く。
入場料は大人600円と格安なので、さっそく甲板へあがってみよう!
入場すると、まず目に入るのが後部甲板。
そして、艦首に向けて歩き出すと、こちらのデッキを通ることとなる。
左側に並ぶのが砲座。随所に当時の品が展示してある。
マストを見上げると、目もくらむ高さだ。
この上に上って、水平線の向こうの敵艦を探したのだろう。
上部甲板には探照灯が当時の位置に配置されている。
こちらは、海図室。当時の机や家具が配置されているが、さすがに資料は残っていない。
緊急脱出艇も当時のものがそのまま設置されている。
意外と一つ一つ大きい。
砲座は、実際に動かすコトも可能。
触れるというのがスゴイ!撃てはしないけどねw
実際に引き金を引く人が体を固定させる装置がコレ。
波に揺られるだけでなく、戦闘による揺れの中で砲撃するわけだから、かなりの腕が必要だったのだろう。
砲手たちは、大砲の横にハンモックを設置して眠ったのだとか。
ハンモックは寝てみたいとは思うけど、常に戦う状態で暮らすというのは、どういう気持ちだったのだろう。
艦首の甲板へ到着。
何十メートルも歩き、ようやく到着。
ここがベストショット!
やはり、戦艦の写真といったらこのアングルでしょう。
主砲の巨大さも実感できるし、メインマストも全体が見れるのがいい。
ここが、戦闘指揮所。戦闘時は、艦内司令部の人員のほとんどがこのトーチカ内に入る。
頑丈な壁に囲まれていて、艦全体の情報がここに集約される。
操舵室。
ちなみに、戦闘指揮所にもあったが、中央の楕円の窓を持つ装置が羅針盤だ。
羅針盤は回すものじゃないぞw
上部指揮所。
ここには司令部の人が実際に立っていた場所に、ネームプレートが埋め込まれている。
東郷司令官の位置に立って、提督気分を味わってきてみた!w
今回は、ここまでにしておこう。次回(第二回)は、博物館となっている内部に突入だ!