【FGO】☆5「不夜城のキャスター」を紹介 対「王」に特化した異色のキャスター

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執筆者:編集部

6月29日より配信がスタートした「アガルタの女」では、4騎のサーヴァントが追加されました。

そのうちの1騎「不夜城のキャスター」について紹介したいと思います。

真名、宝具名は伏せてありますが、ネタバレには注意してください。

ステータスとコマンドカード

まずは、基本となるステータスとコマンドカードについて解説します。

ステータス

☆5キャスター
最大レベル:90
最大HP:15846/最大ATK:9212

全サーヴァント中2位のHPと、☆5中最低のATKという両極端なステータスです。

クラススキル

陣地作成 A++
自身のArtsカード性能をアップ

コマンドカード

Quick1枚/Arts3枚/Buster1枚

Arts3枚のキャスターの典型的なカード構成です。”陣地作成 A++”の効果もあり、3枚ある割にArtsのNP獲得量は高め。

不夜城のキャスターのスキル

次にスキルを解説します。

語り手 A+:CT8

敵単体のチャージを高確率で減らす&自身のArtsカード性能をアップ(3ターン)

敵単体へのチャージ減少と自身のArts性能アップを行う複合スキル。

チャージ減少効果は高確率で成功するため、信頼性のある遅延として有効に機能します。

Artsバフは、1ターンのみのため出来るだけ宝具に合わせたいところです。

どちらも有効な効果ですが、有効なタイミングが一致しづらいのが難点。あまり出し惜しみせず、積極的に使っていきたいところです。

生存の閨 A+:CT8

敵全体[男性]に低確率で魅了&自身の防御力をアップ

敵全体への魅了と自身の防御アップの複合スキルです。

魅了は男性のみが対象かつ低確率のため、当てにするには少し不安が残ります。3人の内一人でも止められればラッキーくらいに思いましょう。

防御アップ効果は、2ターン持続ながら高い効果を得ることが出来るため、被ダメをかなり抑えることが出来ます。

後述の”対英雄”が有効な相手ならば、併用することでさらに効果が高まります。

対英雄 A:CT8

自身にガッツ状態(5ターン)を付与&[王]特性の敵単体の攻撃力をダウン

自身にガッツを付与し、[王]特性の敵単体の攻撃力をダウンさせます。

[王]特性は、アルトリアなど国王だったもの、ネロなどの皇帝だったもの、織田信長のように王(のようなもの)だったものが該当します。

変わったところでは、原典では王子だったジークフリートも該当します。そのため、適用されるサーヴァントは意外と多め。

1ターンとは言え、攻撃力を大幅に下げるため味方の防御バフと併用すれば宝具すら耐えられるようになる可能性があります。

仮に耐えきれなかったとしてもガッツで復活するという、まさに「死にたくない」という不夜城のキャスターを象徴するようなスキルです。

しかし、[王]サーヴァントにはメタスキルとして有効な一方で、それ以外のサーヴァントには単なるガッツ付与にしかなりません。

宝具の性能的にも、戦う相手は選びたいところです。

不夜城のキャスターの宝具

次に宝具を紹介します。

性能と効果

自身の宝具威力をアップ(1ターン)&敵全体に強力な[王]特攻攻撃【OCで特攻威力アップ】

高倍率の特攻と回転率で勝負

Artsバフに加えて宝具威力アップと特攻効果を持つため、特攻が有効な相手であればATKの低さを補うダメージを出すことができます。

また、多段ヒットする全体Artsのため、NP獲得量も高く30%程度回収できるため、回転率にも優れています。

しかし、特攻が発動しない相手には素のATK故にダメージはいまいちなため、相手は選びたいところです。

相性のいいサーヴァント・礼装

それなりの遅延と攻撃デバフ、Arts宝具という点を活かせるサーヴァントと編成したいところです。

宝具は、低いATKを補えるものがいいでしょう。

玉藻の前:☆5キャスター

Arts強化、遅延、HP回復、スキルチャージ加速と不夜城のキャスターともマッチするスキルを数多く持ちます。

“狐の嫁入り”でArtsを強化し不夜城のキャスターの打点を上げ、敵の行動は”呪術”で妨害、宝具は”変化 A”で耐える…と不夜城のキャスターと足並みを揃えやすいのも長所。

ジャンヌ・ダルク:☆5ルーラー

3+1枚のArtsを持つため、アーツチェインを組みやすくお互いに宝具を使用しやすくなります。

火力には欠けるものの、宝具の無敵&回復付与により粘り強く戦え、ジャンヌの宝具が間に合わな場合は”対英雄”によるフォローも可能です。

黒の聖杯:☆5礼装

自身の宝具威力を60[80]%アップ&毎ターンHP500減少【デメリット】

素でも宝具を使用することは難しくないため、さらに宝具威力を高めることで[王]キラーとして個性を際立たせます。

トップクラスのHPを持つため、デメリットもそこまで重くないのも利点です。

まとめ:活躍はこれからの登場サーヴァント次第?

対王に特化したサーヴァントという唯一無二の個性を持ちますが、現状は活かす機会が乏しいといったところ。

これから追加される[王]サーヴァントやイベントクエスト次第で活躍の機会が広がるかもしれません。

執筆者: 編集部