ナーフ後第一週の環境が終了しました。
圧倒的一強デッキ、およびその先の環境を見据えたナーフがされたことによってある程度環境に差異が出てくるように。
マッチングでも、ある程度様々なリーダーと遭遇するようになったという方も多いのではないでしょうか。
さて、そんなシャドウバースですが、こんな環境だからこそ今まで使っていなかったリーダーを使いたいという方も多いかと思います。
そんなときに役立つのが構築済みデッキ。
これを購入することで、今まで全くカードを集めていなかったリーダーのデッキも作れるようになるのです。
中でもロイヤルのものはロイヤル最強のフィニッシャーと名高い「レヴィオンセイバー・アルベール」が投入されていることから使い勝手がよく、是非買っておきたい構築済みの1つ。
ここでは、そんなロイヤルの構築済みデッキ「疾風迅雷」から派生可能なデッキを紹介していきたいと思います。
ミッドレンジロイヤル
元々構築済みのコンセプトをそのままに、より実戦的にしたデッキです。
ミッドレンジでありながら相手のライフを削りやすいカードを何枚か投入、盤面の制圧と共に、素早く相手の体力を削ることを目的としたデッキです。
生成コストは15000となりますが、その半分は「レヴィオンセイバー・アルベール」2枚のものなので、3つ購入すれば大幅に生成コストを下げることが出来ます。
横に広げる動きで盤面を制圧、その後、残った体力は「アルベール」に削り取らせるという動きが強力です。
彼自身が進化さえすれば10点の体力をもぎ取ることができますし、その制圧力は言うに及びません。
絶対に生成すべきカード
構築済みに投入されているものの、是非複数投入したいカードを紹介します。
ファングスレイヤー
進化すれば5点を削り取り、そうでなくとも邪魔な守護フォロワーを破壊、アルベールが行く道を切り開いてくれる強力なフォロワーです。
マナカーブ的にもぴったりとはまり、体力を削るのであれば是非生成して投入したい1枚といえます。
ルミナスメイジ
5/2/3とかなり貧弱なスタッツですが、指揮官フォロワーを無料進化させることができる能力の強力さはお墨付き。
しかも2/1のナイトが同時に出てくるので、その圧力はロイヤルのフォロワーの中でも随一でしょう。
彼女を進化させておけば相手は4/5のフォロワーの除去を強制されますし、万が一にでも残ればその圧倒的アドバンテージで盤面を制圧できます。
「アルベール」ほどではないものの、十二分に強力なカードです。
還元してもよいカード
レジェンドカードの「円卓の騎士・ガウェイン」は砕いても構いません。
また、ゴールドカードは「ファングスレイヤー」を除いて好みで入れ替えてもいいでしょう。
もちろん、「ガウェイン」もミッドレンジデッキに投入できないこともないので、自分なりの色をつけたいときに投入してもいいかもしれません。
アグロロイヤル
デッキを大きく前によせ、短期決着を目的としたデッキです。
生成コストは8700と、「レヴィオンセイバー・アルベール」1枚を除けば非常に安価で作成可能です。
素早い横並べで相手の盤面を制圧した後、そのまま殴りぬけるのがコンセプトになります。
もつれこんでも「レヴィオンセイバー・アルベール」がある程度の体力を削ってくれるため、盤面を抑える力は皆無ながらも打撃力はピカイチのデッキです。
絶対に生成すべきカード
デッキに投入されてはいないものの、是非作成しておきたいカードを紹介します。
アルビダの号令
一見、アグロ戦術とはかみ合いづらいようなカードに見えますが、3/2疾走と2/3守護を同時に出す非常に強力なカードです。
後一歩の後詰め、時間稼ぎなど、様々なことに使うことが出来ます。
投入できるデッキも多いため、ロイヤルを使うのであれば是非作成しておきたいカードの1枚です。
死の舞踏
2点ダメージを与えつつ相手のフォロワーを破壊するという、5コスト確定除去の中でも最高峰のマナレシオを誇るカードです。
このデッキにおいては、邪魔なファッティの除去と共に勝利へと大きく推し進めるカードでもあります。
ニュートラルであることから多くのアグロデッキに投入される1枚。
作成しておいて損はありません。
還元してしまってもよいカード
やはり、「ガウェイン」に関しては還元してしまっても構いません。
アグロデッキには入る余地がないので、このデッキを作成するのであればほぼいらなくなるでしょう。
その他ゴールドカードに関しても、アグロではほとんど有用性のないものが多いので砕いてしまいましょう。
ただし、もしほかのロイヤルデッキを作るつもりであれば、とっておいてもいいと思います。