【シャドウバース/シャドバ】ヘクターネクロマンサーデッキを解説、デッキレシピと立ち回り、入れ替え候補を解説!!

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執筆者:編集部

2017年7月31日のカードバランス調整以降、最強デッキと名高い《魔将軍・ヘクター》を主軸にした、「ヘクターネクロマンサー」デッキの紹介です。

デッキレシピや立ち回りの他、環境に合わせて入れ替えるカードの候補などについても解説していますので、皆さんの参考になれれば幸いです。

デッキレシピ&デッキコード

まずはサンプルデッキレシピをご覧下さい。

下記「デッキコード発行」のボタンから、デッキコードも発行できますので、どうぞご利用ください。

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PPカーブと必要エーテル数

必要エーテル数:31,100

ヘクターネクロPPカーブ

デッキ解説

アーキタイプ自体は、《魔将軍・ヘクター》が収録された、「神々の騒嵐 -Tempest of the God-」実装当時から存在しており、今でも使用者が一定数以上いる、強力なデッキです。

強さの秘密

基本的に、シャドウバースというゲームは相撃ち(1-1交換、除去スペル含む)をし続けているだけでは勝てません。

どこかで相手よりも優位性=アドバンテージを稼ぐ必要があります。

この「ヘクターネクロマンサー」が強力な理由は、その相撃ちを繰り返して使い終わったカードが溜まった墓地を、大量にリソースに変換することができる点です。

これは他のデッキとは大きく異なるアプローチの仕方でアドバンテージを確保するため、対策が他と比較した場合、どうしてもしにくい、という明確な優位性を持っていることを意味します。

(一度増えた墓地を、相手の意思で減らすことは現状不可能なため。)

基本的なプレイング

序盤は、相撃ちを繰り返すか、それが厳しそうなら、多少ダメージをもらってもいいので、フォロワーを展開しておきましょう。

基本的に【ラストワード】能力を持つフォロワーが多いので、相手はそれを無視して、ライフを詰めてくることが多いです。

注意点として、《よろめく不死者》を2ターン目にプレイする際、相手が2/2や2/1を先にプレイされている場合は、ただの相撃ちに終わってしまうことがよくあります。

逆にこのデッキを相手にした場合、相手が《よろめく不死者》をプレイして、自分の場にそれを処理できる軽量フォロワーが1体のみ存在している場合は、積極的に相撃ちを取って行くほうが最終的に優位に働くことが多いです。

中盤以降は、《ネクロアサシン》や《ウルズ》を用いて【ラストワード】能力持ちフォロワーをコストにしたり使い回す。

あるいは《ソウルコンバージョン》や《デーモンイーター》と【ラストワード】持ちフォロワーを、同一ターンでプレイする(=2アクション取る)ことで相手の意表を突いてアドバンテージを稼いだり、盤面を掌握したりしても良いでしょう。

様々なゲームプランを取れるのもこのデッキの強みです。

最後は《魔将軍・ヘクター》の【ファンファーレ】能力で、残ったライフを刈り取ればゲームエンドに持ち込めるでしょう!!

メタゲームに合わせた入れ替えカード候補

どういったデッキを意識してデッキを構築するかで、数枚のカードを入れ替える必要があります。

上記のレシピは割とスタンダードな構築なので、特別何かを意識したもの、というわけではありません。

《ネクロアサシン》

ドラゴンのような、重いフォロワーを早い段階でプレイしてくるデッキには、通常の除去手段では、足りない場合が多いです。

なので、《ネクロアサシン》のような、確定除去能力を持つカードを増量する必要があります。

もし、環境にドラゴンが多そうだと判断したのであれば、検討する価値は大いにあるでしょう。

《ファントムハウル》

《ファントムハウル》は対アグロ用のカードと捉えていいでしょう。

ダメージレースを大幅に後押ししたり、あるいは体力の低いフォロワーを1枚で一気に処理することができるためです。

ダメージレースに付き合えるようになるのは、それだけでアグロデッキ対策になり得る上に、仮に付き合えない場合も盤面に大きく干渉出来うるカードの1枚なので、環境が早いと感じたのであれば、増量してもいいでしょう。

執筆者: 編集部