【シャドウバース(シャドバ)】ゴブリンとエルフって仲悪くない?「ゴブリンプリンセス」搭載型の「新時代のテンポエルフ」【エルフデッキ紹介】

公開日:

執筆者:編集部

「ゴブリンプリンセス」を搭載してさらに展開力を増し、新環境に順応した「新時代のテンポエルフ」!

公開:2017年4月18日 『新時代のテンポエルフ』

youtuber・しいないつき氏による紹介!『新時代のテンポエルフ』の紹介です!

*本記事使用画像は紹介動画、ライターのSSから記載

デッキレシピ

「ゴブリンプリンセス」を搭載したおかげで盤面を熱いエルフが出来上がりました!

ベビーエルフメイ(銀)×3
自然の導き(銅)×3
フェアリーサークル(銅)×3
リノセウス(金)×3
エルフの少女・リザ(金)×2
クリスタリア・リリィ(銀)×2
墓荒らしへの報い(銅)×3
翅の輝き(銅)×2
エンシェントエルフ(虹)×3
エルフプリンセスメイジ(銀)×3
ゴブリンプリンセス(銀)×2
ジャングルの守護者(金)×2
森の意志(金)×2
エルフナイトシンシア(金)×3
クリスタリア・エリン(金)×3
エルフクイーン(虹)×1
*銅=ブロンズ 銀=シルバー 金=ゴールド 虹=レジェンド

特徴:「ジャングルの守護者」で10点疾走と「リノセウス」コンボ

テンポエルフに「ゴブリンプリンセス」を搭載した型のデッキになっています。
「ゴブリンプリンセス」はネクロマンサーなどで運用されることが多いのですが、エルフも相性が良く、「エルフナイトシンシア」と合わせれば強力なムーブになります。ハンドアドバンテージ的にも優しい。
テンポエルフというだけに、「自然の導き」などでフォロワーを返すタイミングが重要になってきます。とはいえ「エルフクイーン」のための墓地も充実させていきたい。プレイングが勝敗に直結しやすいのはエルフらしい。視野を広くしていきましょう。
中心になるカードは「エルフナイトシンシア」「エルフナイトシンシア」となっています。カードパワーがあるので出して損する場面が少ないからです。

フィニッシャーとしては「ジャングルの守護者」。エンハンス10で使っていきましょう。進化できれば10点ダメージを飛ばせるのは大きい。
その前後で「クリスタリア・エリン」の回復、守護、EP回復が活きてくるでしょう。

もちろん「リノセウス」のコンボもフィニッシュムーブです。これまたリノ算が難しいんですよね。なんどもエルフを使っていないと咄嗟に計算できない…。
麻雀の点数計算や多面張を必死に覚えたのを思い出します…。

注目カード:「エルフナイト・シンシア」のおかげで中盤が熱い!

【ゴブリンプリンセス】

コスト:5
スタッツ:2/1
クラス:ニュートラル
効果:ファンファーレ:ゴブリン2体を出す。
ラストワード ゴブリンキング1枚を手札に加える。

ラストワードでスタッツ5/5のフォロワーを出すだけではなく、1/2フォロワー2体。本人も含めると合計スタッツ9/10という驚異の効率に。

【クリスタリア・エリン】

コスト:6
スタッツ:4/6
効果:守護
ファンファーレ 自分のリーダーを3回復。
エンハンス 8; その後、自分のEPを1回復。

EPを回復する能力はいざという時の予備タンクといった感じですね。守備持ちで回復もできるというだけでも有用です。

【エルフクイーン】

コスト:7
スタッツ:6/6
クラス:エルフ
効果:ファンファーレ 自分のリーダーを「自分の墓場の枚数」と同じだけ回復して、自分の墓場を0にする。

下手すれば瀕死から全快することもある回復力ですが、大抵は過剰なものだったりします。
とにかくしぶとい。

【ジャングルの守護者】

コスト:5
スタッツ:4/5
クラス:エルフ
効果:守護
ファンファーレ エンハンス 10:ジャングルの守護者1体を出す。その後、自分のジャングルの守護者すべては疾走を持つ。

2体で疾走ダメージを飛ばせるのでフィニッシャーになります。8点ダメージを叩き出し、さらに守護を持っているので、トドメを刺せなかった場面でも次に繋げることができます。

【エルフナイト・シンシア】

コスト:6
スタッツ:5/6
リーダー:エルフ
効果:自分の他のフォロワーが攻撃するとき、そのフォロワーを+1/+0する。
進化時 フェアリー2体を出す。
自分の他のフォロワーが攻撃するとき、そのフォロワーを+1/+0する。

本人のスタッツも優秀ながら、その能力がかなり強力。フェアリーを並べて戦うエルフとしては自ら攻撃するときに限定されるものの攻撃力が1点上がるのは驚異。
「エルフナイト・シンシア」が場に出ている限り発揮される能力なので、進化を前提としてフェアリー2体のおまけ付きで使いましょう。
中盤を支える縁の下の力持ち。

対戦動画解説

冒頭動画の対戦を観ていきましょう。

エルフvsドラゴン

数が多いだけにドラゴンには勝てるように立ち回りたいです。
マリガンは「森荒らしへの報い」を優先していきましょう。そのほかは「フェアリーサークル」など、コスト通りのカードを。


「風の軍神・グリームニル」「ラハブ」。この2体は本当に厄介極まる…。


「ゴブリンプリンセス」で「ゴブリン」を2体出していきます。さらにラストワードでの「ゴブリンキング」が後々活躍してくれます。
ここでは「ゴブリンプリンセス」を「自然の導き」で戻してリサイクルします。
相手は「ウロボロス」を切ってきました!これは狙い目、「クリスタリア・リリィ」で雪だるまになっていただきましょう。
「ウロボロス」他大型フォロワー対策に「クリスタリア・リリィ」は回収です。


盤面いっぱいに広げられてしまったので、「エルフナイト・シンシア」でなんとかフォロワーを並べますが、「風の軍神・グリームニル」のエンハンスで潰されてしまいました。
「クリスタリア・エリン」で除去しながら守護して粘ります。「ラースドレイク」で盤面を処理してきます。
「エルフクイーン」が手札にあるので、ここは「ジャングルの守護者」でフェイスを殴打!相手は「ライトニングブラスト」で対応。


残り体力も少なくなってきたので「エルフクイーン」で20点まで回復!「ラースドラゴン」と交換になりました。
「ゴブリンキング」で守護して、「エルフプリンセスメイジ」「翅の輝き」。

その後、戦況は膠着。「クリスタリア・エリン」で回復と盤面を睨んでいきます。手札には「リノセウス」コンボで17点確保しています。
しかしあと2点がなかなか取れない…。

とにかくコンボを組んでしまいます!
「リノセウス」は除去されてしまい、「ラハブ」も出てきましたが、「クリスタリア・エリン」で排除してフェアリー2体でフィニッシュ。

長期戦でした。高コスト帯と低コスト帯で、攻守の役割がはっきりしていましたね。

執筆者: 編集部