【シャドウバース】ロイヤル新レジェンドカード! 強化路線はこのデッキタイプか? 「ガヴェインロイヤル」デッキ紹介

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執筆者:編集部

シャドウバースは続々と新カードが発表されていますね。

新しいカードはどれも気になるものばかりで、わくわくしながら日々の発表を見続けているという人も多いと思います。

その中でやはり注目を浴びるのがレジェンドカード。

特に、現在の環境では決して強力ではないといわれるリーダーのレジェンドカードは大きな注目を集めがちです。

現在トップティアーとはいえないロイヤルのレジェンド2種類が発表、今回の実装レジェンド2枚が明かされました。

古代の英雄

フォロワー 8コスト・兵士 レジェンド
進化前 攻撃力6 体力10
【突進】フォロワー、スペル、アミュレットの能力で破壊されない(ダメージによっては破壊される)

進化後 攻撃力8 体力12
【突進】フォロワー、スペル、アミュレットの能力で破壊されない(ダメージによっては破壊される)

シンデレラ

フォロワー 3コスト・指揮官 レジェンド
進化前 攻撃力4 体力4
自分の他のロイヤル・フォロワーが自分の場に出た時、このフォロワーを手札に戻す。

進化後 攻撃力6 体力6
自分の他のロイヤル・フォロワーが自分の場に出た時、このフォロワーを手札に戻す。

両者シンプルながらも強力な能力を持っています。

「シンデレラ」はデメリット効果を持っているものの優秀なスタッツによる戦線維持、「古代の英雄」は1対1交換以上の交換を強制する効果で、アドバンテージを取ることのできるカードです。

現在の環境でこの2種類のカードを活かそうとしたとき、投入できるデッキといえば「ガウェインロイヤル」になるのではないでしょうか。

デッキの中心であるガウェインと古代の英雄に直接的なシナジーはありませんが、ガウェインと相性のよい「ローラン」が特に古代の英雄とのシナジーを形成しています。

そこで、ここでは現環境におけるガウェインロイヤルを紹介していこうと思います。

デッキ紹介動画と参考デッキレシピ

以下は「ロウ」氏によるデッキ紹介動画です。

環境にあわせたチューンをし、ロイヤルとは思えないほどどっしりとしたデッキ構成になっています。

https://www.youtube.com/watch?v=Nz1915otuMk

フォロワー

ユニコーンの踊り手 ユニコ 3枚
歴戦のランサー  3枚
風の軍神・グリームニル 3枚
ノーヴィストルーパー 2枚
ホワイトパラディン 1枚
レヴィオンヴァンガード・ジェノ 3枚
円卓の騎士・ガウェイン 3枚
レヴィオンセイバー・アルベール 3枚
ルミナスメイジ 3枚
ツバキ 3枚
フロントガードジェネラル 2枚
不滅の英雄・ローラン 2枚
ファングスレイヤー 2枚

スペル

渾身の一振り 3枚
ニンジャアーツ 1枚
アルビダの号令 3枚

デッキ概要

「ガウェインロイヤル」はその名の通り、「円卓の騎士・ガウェイン」をメインに据えたデッキです。

https://shadowverse-portal.com/card/104241020

彼の能力によって指揮官・フォロワーのコストを低下させ、その後強力な指揮官フォロワーを多数展開するのが理想の展開になっています。

彼の能力を活かすため、デッキには指揮官フォロワーが多く投入されているのが最大の特徴。

そして、投入される指揮官フォロワーは兵士フォロワーとのシナジーではなく、単体のカードパワーを重視して選択されているのも特徴です。

https://shadowverse-portal.com/card/103241010

ロイヤルデッキではもはや定番となっている「レヴィオンセイバー・アルベール」はもちろん、「ルミナスメイジ」「ツバキ」といった1枚でアドバンテージを得ることのできるフォロワーが多数投入されています。

これらのカードを駆使して盤面を固めた後、「レヴィオンセイバー・アルベール」の能力によってライフを大きく削るのがデッキの理想ムーブです。

マリガンとプレイング

ガウェインロイヤルのマリガンとプレイングを紹介していきます。

なお、これらはあくまで基本的なことなので、環境や投入するカードによっては大きく変わってくることに留意してください。

マリガン

2コストフォロワーか「渾身の一振り」を探します。

序盤から盤面を取らなければいけない相手の場合は「メイドリーダー」を戻してもいいかもしれませんが、このデッキはガウェインによるシナジーを重視しているので、基本的にはキープして構いません。

ガウェインはデッキの中心ですが、盤面では4コスト3/4のバニラフォロワーなので、戻してしまいましょう。

プレイング

ガウェインを最速で出したいところですが、4ターン目にガウェインを出す動きはそれほど強くありません。

というのも、盤面におけるガウェインはなんの制圧力もなく、4ターン目以降ともなると、相手の強力フォロワーが盤面に姿を現しはじめる頃だからです。

そこで、ガウェインを出すまでには極力相手のフォロワーと有利な交換をし、盤面を制圧していきます。

理想は、盤面が更地の状態でガウェインを出すか、彼を進化させて相手のフォロワーと有利交換が出来る状況です。

この状況を作り出すことが出来たのであれば、あとはコストが低減した指揮官フォロワーを叩きつけてマナレシオで相手を圧倒しましょう。

「不滅の英雄・ローラン」のあとに「フロントガードジェネラル」を出すことができれば、勝利は目前です。

デッキ改造案 新カードを加えるとしたら?

まず、「シンデレラ」は指揮官フォロワーであるのと同時にガウェインを加えたデッキが陥りがちな、ガウェインを出す隙が仇となる現象を起こりづらくしてくれます。

マナレシオに優れるシンデレラは、タフネスが4であることもあり、相手のAOEを受けても生き残ってくれるのです。

「古代の英雄」は「ローラン」と非常に相性がよく、ダメージだけで撃破しようとすると、計3回の攻撃もしくはスペルが必要になります。

ロイヤルの天敵である「テミスの審判」を封じることができる点も優秀です。

とはいえ、「シンデレラ」は相手のフォロワーとトレードしなければ基本的に手札に戻ってしまいますし、デッキのニュートラルの比率など、そのあたりはうまく調節が必要になってくるでしょう。

現環境で改造するのであれば、「レオニダス」を投入して更に重コストデッキにしたり、低コストフォロワーを入れてデッキを前に寄せるかどちらかになると思います。

「ロイヤルセイバー・オーレリア」などを投入してうまく相手の猛攻を凌ぐ構成にしてもいいでしょう。

まとめと感想 噛み合えば強力!

「ガウェイン」の最もきつい点は、何より手札に指揮官フォロワーがいなければ意味がないというところです。

標準レベルのスタッツに加えて優秀な能力は持っているものの、盤面に干渉することが出来ず、進化を使うにしても単体のケアしかできないのでいまいち。

もちろん手札に指揮官フォロワーが溜まっている状況でガウェインを連打できれば相当に強力なのですが、ロイヤルはドローソースが貧弱なため、なかなかそういう状況にはなりません。

総じて、かみ合えば強力であるものの、なかなか難易度の高いデッキといえるでしょう。

新カードの2種類が加わってどうなるかはわかりませんが、今後の環境の動きを是非見守っていきたいと思います。

執筆者: 編集部