February of Cards(フェブラリー・オブ・カード)

February of Cards(フェブラリー・オブ・カード)

パブリッシャー WIN×VAL Co.,Ltd.

ジャンル カジュアルゲーム

価格 Android:300円 iOS:300円

相手のコンボを潰し自分のコンボを決める!カレンダーをテーマにアツい駆け引きが楽しめるカードゲーム

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February of Cardsのレビュー画像

カレンダーから曜日カードを獲得し、本来の曜日に配置。コインの獲得数を競う。

取得した曜日カードを2月のカレンダーに配置する対戦型カードゲーム

「February of Cards(フェブラリー・オブ・カード)」は、取得した曜日カード2月(=フェブラリー)のカレンダーへと配置する対戦型カードゲーム。

ゲームスタート時、カレンダーには曜日カードが裏向きでランダム配置されている。カレンダーは2月のものなので、日数は28。つまり、7日×4週ピッタリ。

自分のターンが回ってきたら、カレンダーから曜日カードを取得。カード取得後の空きマスには、コインが出現。このコインを多く取得した方が勝利するというルール。

コインを取得するためには、空きマスに自分の曜日カードを配置しなければならない。配置はオートで行われるぞ。カード取得時に、空きマスの曜日と同じ曜日カードを持っていれば、自動的に配置される。

カードの取得・配置を繰り返すだけというシンプルなルールにも関わらず、本作の完成度は高い!コンボをめぐるアツい駆け引きが楽しめるのだ。

コンボを狙え!タップでカードを取得

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カレンダーのマスをタップしてカードを獲得しよう。配置はオートだぞ。

本作の操作は非常にシンプル。カレンダーのマスの中から、取得したいカードをタップするだけ

タップするとそのカードが手に入り、配置可能なカードが手札にあれば、そのカードが配置される。

もしカード配置時に手札がゼロになると、コンボ成立もう一回行動できるので、再び取得したいカードをタップしよう。

まったく新しい駆け引きが魅力!プレイする価値あり

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オフライン限定だが対人対戦も可能。プレイバリューは高い。

正直、本作のルールからは、何がおもしろいのかがわかりにくい。ただそれは、本作のルールが新しく、比較対象がないから。

そこで、次の段落で本作のおもしろさについて掘り下げるので、是非じっくり読んで欲しい。

本作は300円で提供される買い切り型のゲームだが、本作の持つ駆け引きに魅力を感じる人なら、有料でもプレイする価値アリだと思うぞ。

「February of Cards」の楽しさはコンボをめぐるアツい駆け引き

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本作の魅力は、駆け引き。コンボを巡る駆け引きが醍醐味となっている。

本作で勝敗を握るのが、コンボ。コンボが成立するともう一度行動可能。

これはつまり「ずっと俺のターン!」…相手のターンを飛ばせるということ。しかもコンボによってコインの得点にも倍率がかかるので、とんでもなく有利。

このコンボをいかに狙って発生させるか?そして相手のコンボをいかに潰すか?…この駆け引きが最高にアツいのだ。

いかにコンボを狙うか?いかにコンボを潰すか

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相手のコンボを潰しつつ、いかにコンボするか。これがアツい!

コンボ成立のためには、自分の持ち札の曜日が空きマスになっていなければならない。ということは、持ち札の曜日のマスからカードを取得すればコンボを狙うことができる。

逆に、相手が持っている曜日カードのマスからカードを取得すべきではない。

そしてもし、相手が持っている曜日カードと同じ曜日カードを持っているなら、先にカードを配置してしまおう。相手のコンボを潰すことができるぞ。

本作ではコンボをめぐってこうした駆け引きが発生する。駆け引きに見事勝利すれば、相手の手を潰し、自分のターンを継続可能。これがメチャクチャ気持ちイイ

運と駆け引きのバランスも絶妙!完成度が高い

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見事に勝利!CPU相手のソロプレイだけど、駆け引きはアツいぞ。

なお、駆け引きが本作の醍醐味ということに間違いはないが、本作の勝負は駆け引きだけで勝てるわけではない。運の要素も重要になっている。

そもそも最初は全カードが伏せられており、その配置はランダム。どの曜日のカードが手に入るのかはわからない。コンボにしても、運が良ければ、空きマスの曜日カードをゲットしてさらにコンボ継続できるが、運が悪いと新たに獲得した曜日カードを配置できず、コンボが途切れてしまう。

ただこの運と駆け引きのバランスが、本作をより面白いものにしていると感じた。

駆け引きだけだと、将棋のように上手い人が常に勝ち、上手くないと負け続けるというゲームになってしまう。勝負事とはそういうものだが、娯楽として楽しむゲームで、負けばっかりというのは楽しくない

本作では駆け引きに適度な運が加えることで、上手ければ高確率で勝つが、負けることもある…という絶妙なバランスが実現されていると感じた。

ゲームの流れ

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タイトル画面。本作はオフラインプレイオンリーだが、ソロでプレイする以外に2人での対人対戦が楽しめるぞ。

ソロプレイの際は、CPUが対戦相手となる。

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まずはチュートリアルをチェック!ゲームルールや操作方法を覚えよう。

ただ、ルールは分かっても戦い方はピンと来ないかも。その場合、タイトル画面の「せってい」からゲームのコツをチェックしよう。

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対戦相手はA~Zまで26文字のアルファベット。Aが最も弱く、順を追うごとに強さがアップ。なので、Zが最も強いぞ。

自分が使うアルファベットを選んだら、対戦するアルファベットを選ぼう。

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さあ、ゲームスタート!カレンダーをタップしてカードをゲット。

上手くコンボを決めてコインを連続ゲットし、勝利をもぎとろう。

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2人プレイは1台の端末でプレイ可能。それぞれアルファベットを選び、順番にカードを獲得しよう。

ソロプレイ時も2人プレイ時も、それぞれの持ち札はオープン状態。相手の手札を踏まえてどう立ち回るかがポイントだぞ。

「February of Cards」の攻略のコツは初手の獲得カードにアリ

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自分の手持ちの曜日から獲得し、相手の手持ちの曜日は避ける。これが勝利の基本。

自分の手札の曜日のマスからカードを取得し、相手の手札の曜日のマスは避ける

…これが本作攻略の基本であることは間違いない。

そして、この攻略法を実行に移す上でポイントになるのが、初手の獲得カード

初手カードをチェック!すべての指針

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初手で水曜日カードをゲット!当然次は水曜日のマスを狙う。

自分と相手、どちらが先行になるかはわからない。ただ、どちらが先行だとしても初手の獲得カードが最も重要。

もし自分が先行なら、次のターンは初手の獲得カードの曜日のマスからカードを獲得しよう。

逆に相手が先行なら、次のターン、絶対に相手の手札にある曜日カードのマスは避けなければならない。

つまり初手の獲得カードこそが、本作の立ち回りを決めている

被っているカードを要チェック!攻めでも守りでも

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相手は火曜日カードが被っている。ここは火曜日を徹底的に避けよう。

初手の獲得カード以外で重要なのは、2枚以上被っている曜日カード

たとえば、月曜日のカードが手札に2枚あると、月曜日のマスが2か所以上空いていないとコンボまで持っていけないため、非常にコンボが成立しにくい

なので、もし自分の手札内でカードが被っているなら、最優先でそのカードの曜日のマスから獲得しよう。

逆に、相手の手札内でカードが被っているようなら、絶対にその曜日のマスからカードを取らないようにしよう。