Tightrope Theatre(タイトロープシアター)

Tightrope Theatre(タイトロープシアター)

パブリッシャー Adventure Islands

ジャンル 2Dアクションゲーム

価格 基本プレイ無料

激ムズだからすぐ死ぬ!でもリトライも速攻!ハイテンポな試行錯誤が楽しい高難度サーカスアクション

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Tightrope Theatreのレビュー画像

舞台は命の保証をしないというブラックなサーカス。綱を足場にゴールを目指せ!

ブラックなサーカスを舞台にした綱渡りジャンプアクションゲーム

「Tightrope Theatre(タイトロープシアター)」は、命の保証はしないというブラックなサーカスを舞台にした綱渡りアクション。

プレイヤーは主人公・チェスターを操作し、一輪車を使った綱渡りに挑む。綱から綱へとジャンプで飛び移り、ゴール地点を目指そう。見事ゴールできれば紙吹雪が舞い、拍手喝采でステージクリア!

しかし、ゴールはそう簡単ではない。左右の移動には独特な慣性がかかり、右へ行き過ぎ左へ行き過ぎ…おっとっととバランスを取る様子はまさしくサーカスの一輪車や綱渡りを思わせるドキドキ感。ただ、難易度は高くとも快適

細かい部分まで行き届いたつくりなので、難しさをノーストレスで楽しめるのだ。

操作はシンプル!バランスの調整が重要

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操作は左右移動とジャンプのみとシンプル。ただ独特な慣性があるので簡単ではない。

難易度は高いと書いたけど、操作はビックリするほどシンプル左右の移動ジャンプだけ。それぞれボタンをタッチすることで行えるぞ。

攻略のコツはバランス。左右のボタンを的確に使って、上手く足場の上に留まろう。

なんとも良心的!課金ナシで隠し要素アンロック

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タイムトライアルなどの追加コンテンツも無料でプレイ可能。太っ腹!

本作はPC版がSteamで有料配信されている。しかし、スマートフォン版は無料でプレイ可能

しかも、タイムトライアルモードや追加ステージといった追加要素も無料!動画広告を観る必要はあるものの、一回観るだけでアンロックされる。なんと太っ腹で良心的なことか

また、ミスをした際に動画広告が流れるが、その回数も10回に1回程度とストレスにならない頻度に調整されている。しかもこちらは課金でオフにすることができる。どこまでも良心的…開発者は聖人君子か…!

「Tightrope Theatre」の魅力は激ムズなのにノーストレスなつくり

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見るからにムズそう。そして実際ムズイ!でもストレスなく快適に楽しめるぞ。

本作は難易度が高い。とりわけ序盤の壁となるステージ20は鬼畜という言葉がふさわしい難易度だろう。けど、不思議とストレスはない

この理由は、本作のつくりを細かく見ればわかる。本作は、難しくはあっても意地悪ではない。だから、ミスを繰り返してもストレスに感じにくい。…いや、それどころかミスすら快感に覚えてくる…!

速攻やり直し!ハイテンポな試行錯誤が楽しい

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ミスすると幕が引かれて速攻で復活!ハイテンポにガンガンプレイできる。

ミスが快感…筆者はドMに目覚めてしまったのか!?…もちろん、そうではない

より正確にいうと、快感なのはミスというよりミスとリトライが生む独特なテンポ

本作はゲームオーバーからのリトライが速い。超速攻でリトライできる。このタイミングで動画広告が挿入されることもあるが、先に触れたとおりその頻度は低め。

なので、ミス→リトライ→ミス→ミス→リトライ→ミス…と、ハイテンポに繰り返すことになる。

するとどうなるか?「こうしたら上手くいくんじゃ…」「今度はこうやってみよう!」という試行錯誤によって上達するのが実感できるのだ。これが物凄く気持ちイイ…!

失敗したのは自分のせい!難しいがフェアなゲーム性

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ゴールに触れると即クリア。難しいけど意地悪ではないつくりが魅力。

本作の左右移動には独特な慣性がかかっていると書いたけど、実際のところ慣性はかかっていない

慣性というのは、動いている物体が動き続けようとする力のこと。車が急に止まれないという言葉が示す通り、慣性がはたらいている場合、自分の意志で急停止するのは難しい

一方本作の場合は、そもそも移動力が大きい。方向ボタンをちょこっと押しただけで想像以上に大きく動いてしまう。このためバランスがとりづらいのだが、的確に操作できれば急停止も可能

つまり、プレイヤーに操作技術があれば意図通りに主人公を動かせるということ。決して、プレイヤーの関係ない部分で意地悪に難易度を引き上げているわけではない

それどころか、本作はゲーム的に理不尽な死を回避しようとしている。

その代表例がゴール地点。たとえゴールの端ギリギリに飛び乗ったとしてもその瞬間ピタッと主人公が制止しクリアとなる。なので、ゴールについたけどバランスが取れずに落ちてしまいクリアを逃す…ということはない。

こうしたフェアなつくりがあるから、難易度は高くともノーストレスでゲームを楽しめる!

ゲームの流れ

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まずは言語を選ぼう。もちろん、日本の国旗である日の丸をタップ!

本作のようなレトロスタイルのドット絵ゲームではなかなか日本語に対応していることが少ないが、本作は日本語にバッチリ対応している。

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言語を選んだらタイトル画面へ。画面下中央にある「スタート」ボタンをタップするとゲームがスタートするぞ。

また、ミスした時の動画広告をなくしたい場合、画面右上の「広告をなくす」をタップすると広告オフ機能の購入ができる。金額は2022年10月5日現在、iOS版で370円。もちろん、「たまに広告が表示されるくらい、なんてことないぜ!」って場合は課金する必要なし。

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まずはオープニングがスタート。主人公・チェスターはビッグなスーパースターになることが夢。

そんな夢を叶えるため、ブラックと知りつつ命の保証がないサーカスへ参加する。

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操作説明ステージをクリアし、本格的なステージへ。ジャンプと移動を駆使してゴール地点を目指そう。星マークの描かれた足場がゴール地点だぞ。

序盤は足場が大きめなので、ジャンプに失敗しなければさほど難しくはない。

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ステージが進むと、トゲなどのギミックが登場。難易度がアップする。

トゲに触れると一発ミスなので慎重に移動しよう。

「Tightrope Theatre」の攻略のコツは左右の移動量を覚えること

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移動の感覚をつかむことが攻略のポイント。一輪車のバランスをモノにしよう。

攻略の上でまず身に着けたいのが、左右移動の感覚

フツーにプレイすると、主人公は右へ左へ不安定に動くかのように見える。けど実際には移動量が大きいだけで、上手くバランスを取ればピタリと静止することだって可能。

だからこそまずは、どのくらいボタンをタッチしたらどのくらい動くのかという感覚を身に着けよう。

ゴールは放棄!ミスする前提で左右の移動を行おう

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綱が長めに配置された序盤ステージを使って練習。タップと移動の感覚をつかもう。

ゴールを目指すゲームなので、どうしてもゴールへ向かいたくなってしまう。

でもその気持ちをグッと押さえて、まずは左右どちらかのボタンをタップ。そのまま他のボタンを押さずに動きを確認しよう

タップの長さによっては移動距離が長くてミスに繋がってしまうかもしれない。でもそれでOK。ミスしていいし、そもそもゴールしなくていい。なぜなら、タップの長さと移動距離の感覚をつかむことが目的だから。

タップの長さを変えつつ何度か試すと、感覚がわかってくるだろう。ミスしても速攻でリトライできるから、意外と早く感覚をつかめるハズ!

感覚をつかんだら!静止にチャレンジしてみよう

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静止状態でジャンプ!静止テクニックを覚えれば難関ステージだって怖くない。

タップ時間と移動の感覚をつかんだら、次のステップとして静止にチャレンジしてみよう。

右に動かして、左タップ。左に動かして右タップ…といった具合に逆方向を入力することで、ピタッと静止する

これができると、一気に本作の攻略が楽になるぞ。