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お手軽格闘だが育成要素も!
シンプル2Dの格ゲー
ファミコン風の操作性で棒人間を動かし、パンチとキックで敵を倒しまくるだけのシンプルゲーだ。
最初のほうは北斗の拳のごとく思考停止してアタタタタタ!とA、Bボタンを連打すれば勝ててしまう。
攻撃力と防御力をアップさせれば100人抜きも夢じゃない。
この気楽にできる快感が中毒性を生むのかもしれない。
勝利時の「アチョー!」という雄叫びには心震えるものがあった。
また、プレイ終了時にファイトマネーがもらえ、キャラの育成強化ができる。
「木拳」の一番の特徴は反則技
連打するだけで最初のほうは勝てるが後半は育成が重要だ。
実はABボタンを同時押しすると反則技が可能で、筆者が愛するファミコン格闘ゲームの最高峰「ジョイメカファイト」の主人公、スカポンの必殺技「コンナンイラヘン」に似ているため落涙してしまったぜ。
ただ、ABボタン同時押しでできる反則技を使う必要性はほとんどない!
「木拳」序盤攻略のコツ
後ろからパンチをあてまくればノーダメージで倒すことも可能。
何回もゲームオーバーになるうちに攻撃力も防御力も強化され、どんどん敵を撃破していけるようになるだろう…。
だが!
これは戦いだ!
試合とはかつて死合と書いたという。
そんなわけで勝つために2つほど冷徹、冷血、冷酷なる戦術を指南したい。
1つめは下に潜り裏から攻撃する方法。今作ではしゃがみながら前に進むことができる。裏からうまいことパンチが当たるように攻撃すればうまいことするとほぼ無傷で倒すことができる。
2つめはひたすら間合いの長いジャンプキックを繰り返すという戦法。時間はかかるがノーダメージも夢ではない。なお、攻撃力はリーチが短いパンチが一番強く間合いの長いキックや反則技は弱いようだ。
先にも言ったが、反則技を使う必要性はほぼないといってよい。
ゲームの流れ
- タイトル画面。こんなタイトルの映画があったような気がするな。
- いざ尋常に勝負だ!
- ABボタン同時押しの反則技。頭突きというよりは首を飛ばしているゥゥゥ…。
- 君は何人の猛者を撃破できるか!?
- 獲得したマネーでレベルアップ可能だ。屍を超えて強くなれ。