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ゲームメーカー潜入取材
株式会社チュンソフト編

■ケータイでチャレンジ精神を発揮



個人的にケータイでこういうものを作ってみたいというものは何でしょうか?

中西:どうしても、コンシューマーのゲームを作ってきた経験上からいいますと、コンシューマーのゲームには時間やコストがかかるのですが、ケータイでは、この部分をコンパクトにできるという部分があります。 こういった意味では、コンシューマーでは考えられなかった企画やチャレンジ精神に乗っ取った商品を作りやすいなと思います。

コンシューマーのゲームではたくさん売れるという目算が立たないとなかなかプロジェクトが動かせないんですが、この敷居が低くなって色んなことができるのではないかと思います。

あとは、ゲームに限る必要もないと思いますね。チュンソフトとしては、エンターテインメントというカテゴリなので、ゲームにこだわらずいろんなことができると思います。

初めてケータイでゲームを制作したときはどう感じましたか?

中西:こんな小さい機械でよくできるなと思いました。
今でも、さらに進歩している物ですし。携帯は最初は数字や文字の表示だけだったのに、カラーになって絵文字が表示できるようになって、絵も表示できるようになった。

通信の目的として普及してきたと思うんですが、本当にケータイが出てきた時はこんな事は考えられなかったです。

今後の展開についてお教えいただけばと思います。

中西:先ほどもありました12月中旬に903iに対応している「風来のシレンMEGA」をリリースする予定です。また、903のスペックによってコンシューマーに負けないクオリティーとなりました。

あとは、今年の7月にPS2で出した「かまいたちの夜×3(トリプル)」が12月にリリースする予定です。こちらのシリーズも、小説感覚で読んで遊べるケータイ向けのタイトルだと思います。

かまいたちの夜×3にはザッピングがあったと思いますが、やはりメガゲームでなければできなかったですよね。

中西:今までのアプリは、アプリを分割していたんですが今回かなり大容量のアプリですのでメガゲームでなければ入りきらなかったですね。

「街」もザッピングがありましたが、アプリを分割していたので、あっちをやってこっちをやってアプリをプレイしたり、容量の少ない端末ではアプリが全て入りきらないので古いアプリを消しながら新しいアプリをダウンロードさせるのが不本意でした。

この「かまいたちの夜×3」では、アプリを切り替えずに一つのアプリで遊べるようになっています。

インタビュー
片手でプレイできる物を
メガゲームになった「不思議のダンジョン 風来のシレン」
□ケータイでチャレンジ精神を発揮



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