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ゲームメーカー潜入取材
株式会社ワークジャム 編

■初めは飛び込み



他にも、マクロスやローゼンメイデン、COBRAなど、大人気の作品を多数リリースしていらっしゃいますが、これらの作品を選ばれる際の選定理由は?逆にそれとも版権元さんから話を持ちかけられて来たりするのでしょうか?

西山:こういうお仕事をやらせていただいているので、版権を管理されているところとの付き合いは色々あるのですが、一番はじめは、ある意味飛び込みみたいな感じで「これやらせてください!」と直感で行きましたね。

それぞれのタイトルごとにそれぞれの出会いがありまして、タイミングであったり、インスピレーションであったりと色々ありますね。

そういった中で、ケータイはDL数が直ぐにわかりますので、果たして自分の直感が正しかったのかどうか、というのがすぐにわかるので、タイトル選定は重要だなぁと思います。

やはりタイトルにより左右されてしまうんですねぇ。

西山:そうですねぇ。
昔、社内で全員にアンケートを取りまして、アプリにしたいアニメを書けとリストアップしたんですよ。
実は、あんまり票が集中しなくて、みんなバラバラになってしまって、やっぱり、アニメだけでも何千というタイトルがありますので、色んな人の好みの種類はばらけてしまうんです。

ただ、そういう意味ではスキマであるとか、マニアが喜ぶようなものを選択したり、または、知られていない名作アニメでも、こんな面白いものがあるよ、と紹介できるような形にできれば良いですね。

ここ最近は「かしまし」とか「ローゼンメイデン」など、美少女系ってのは若干人気が高いですね。でも私は美少女系というジャンルがよくわからないものですから、この絵とその絵とどちらが良いんだ!?みたいな(笑)。

そういう時でも、版元さんはアニメのプロですから、これからヒットしますよ、とかその作品に対するオススメ度とか思い入れなどの話を聞けるので、参考にしています。

また、秘密のタイトルなどもこれから秋に向かって用意していますので、このタイトルが来たか~と感じていただければと思います。br>
現在リリースされている作品で一番好きな作品は?また、その作品への思い入れは?

西山:やっぱり印象深いのは神宮寺三郎シリーズですね。前の会社からやっていたこともありますし、ワークジャムのアプリ第1作目というのが、自分にとっては思い入れがあります。シリーズがずっと続いているものですから、変えられない部分と変えていく部分とがありまして、毎作品ごとに試行錯誤しながら作っているんですよ。

それと、最近出した「テレジア」という作品がありまして、ワークジャムにとっては久々の完全オリジナル作品です。
これに関しては私もかなり気合が入っておりまして、ワークジャムは神宮寺の他には数タイトルしかオリジナル作品が無いのですが、テレジアに関しては、コンシューマーでもなくてアプリだけの完全オリジナルでして、今後逆にテレジアが家庭用ゲームになったりとシリーズとして伸ばしていければうれしいですね。

こういう流れで、ウチのサイトからゼロの状態からオリジナルコンテンツを生み出していくことを、アニメコンテンツと並行してやっていければと思っています。

今後リリースしたい作品、個人的にリリースしたい物でも良いので教えていただけますか?
西山:自分は結構ハッピーエンドが好きなので、バトルとかが無いホンワカとした物をやってみたいと思っています。

これとは逆になってしまうかもしれませんが、歴史物であるとか、民話とか神話とか、ちょっとミステリーっぽい物とか。そういうものって、ケータイアプリだと比較的実現可能なんだろうなと思いますので、これは必ず実現させて行きたいですね。

アニメコンテンツの場合は、ファンが付いてくれる、アニメの盛り上がりの一端を担えるようになりたいですね。逆に、是非お客さんの声を聞きたいと思うんですよね。どんなアニメのゲームがしたいかとアンケートでも取ってみようかななんて思っています。

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