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ゲームメーカー潜入取材
株式会社モブキャスト編

■「生活の一部がゲーム」が理想



モブキャストとしてケータイゲームにかける意気込みやモットーの部分はなんでしょうか?

石井:「パカゲー」というのはけっこう「バカゲー」と読み間違えている人がいるんですけど、ありがたいですね。

馬鹿馬鹿しいゲームを作っている会社として認められているのはいいことだ。と思っています。

やっぱり、ゲームって驚きだと思うんです。ユーザーの期待を良い意味で裏切れるゲームは良い出来なんです。裏切ったときに、さらにくすっと笑えるゲームというのを作っていきたいですね。

ある意味、すごい綺麗なゲームを作ったら「すごい綺麗だ」とユーザーが驚きますよね。
そこで、モブキャストはプッと笑ってもらえる驚きがあるゲームを造りたいです。

早撃ちガンマンもある意味そうで、すごいけどなんかB級の雰囲気があってプッとしちゃうようなゲームです。その「驚き」と「笑い」の心を忘れずにいきたいと思います。

石井さんが今作ってみたいなと思っているものはなんでしょうか?

石井:auで今度配信されるんですが、電波って移動中に変動しますよね?
ゲームを立ち上げておくと、電波が2本から3本のように電波が変わった時に波が来てその波に乗るサーフィンのゲームなんです。

主人公のペンギンが日本の動物園から南極へ帰るためにサーフボードを使うんですね。
進む手段は、電波の変動で波を起こして進むんです。


先程の、生活の一部に入っているゲームというのにリンクしていますよね

石井:そうですね。自分が常に能動的にするんじゃなくて、せっかく自分が移動して起こっていることを利用してゲームになって欲しいという意味がこもっていますね。

このゲームって、今電波の状況が良い所が多い中で、逆に電波が悪いところを探しに行くという楽しさがあります。

ユーザーさんが生活の中で移動する時に電波が弱くなる所を見つけて、そこを通るときにケータイゲームを起動させておこうという意識がそこに生まれるんです。
そういった、ユーザーさんの動きがゲームの一要因になっているというのが狙いでもあり、 かつ、ケータイゲームじゃないと出来ない電波を使ったゲームということで、ケータイらしいゲームとも言えますね。

あと、昔「早撃ちガンマン」で入れられなかった機能があって、「さすらい撃ち」という今となっては伝説のモードなんですが、ユーザーが5時間という時間を設定してスタートさせると5時間生活しているなかで、突然ブルブルッと震えてケータイを開けて撃たないといけない。
でももしかしたら、電話やメールかもしれない。(笑)

これも、ゲームだけを楽しんでいるわけではなくて、生活を楽しんでいるんですね。
これはいつかやりたいと思っています。


ゲームをプレイしていただいているユーザーさんにメッセージをお願いします。

石井:おそらく、「サルさる」と「スワロウテイル」というゲームをやっているお客さんが多いと思うんですが、普通のミニゲームサイトとかRPGサイトなどとは趣味が違う人がいると思うんです。

サルさるはある意味難しいゲームとして特化していますし、定番のゲームがないんですよね。
他のサイトに登録していないような人が多いんじゃないかと思います。

こうしたヘンなゲームが多い中、知ってもらえて嬉しいです。今後とも、良い意味で期待を裏切るようなゲームを作っていきますよ。

インタビュー

偶然の産物
制限されていることが良い所
□生活の一部がゲームが理想



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