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ゲームメーカー潜入取材
株式会社セガ編

■ソニック・ザ・ヘッジホッグ
移植の裏側

もともとは、メガドライブで発売されていたソニック・ザ・ヘッジホッグですが、
いつごろからケータイ移植の話は上がっていたのでしょうか?

会田氏(以下敬称略):移植の話としては、それこそ相当昔から出ていました。
何度も実験を繰り返し、そのたびに「今の端末のスペックでは不可能」という結論が(笑)

それが、ようやく処理速度・容量的に可能性が見えてきたのが2004年の夏くらいです。
そこからも、何度も壁にぶちあたりましたが、何とか昨年、完全移植という形で出すことができました。

ではメガドライブからの完全移植にあたり、特にこの部分の再現が難しかったという所は?

会田:やはり速度ですね。ソニックということで、許されないスピードで出すわけにはいかないので…。
あとは、ステージ数が多いのですべてを再現するのに苦労しました。

ランキングなどケータイならではの要素がありますが、それ以外に企画段階であった機能などはあるのでしょうか?

会田:ケータイ版ソニックでは、中断セーブすると「そのステージの最初から」再開できるようになっているのですが、
本当は「中断した時点から」にしたかったんです。
やっぱり、ケータイアプリですから。

でもそれだと、マップ上のすべてのリングやアイテムなどを保存しなければならないので…。
残念でしたが、断念しました。

あとは、ステージをクリアするたびにソニックの待受画像がもらえるとか。
こちらも、容量の関係で残念ながらボツになりました。


ケータイ版のソニックは片手でもプレイ可能な操作方法ですが、操作する上でのケータイの強みとはどこでしょうか?

会田:うーん。アクションゲームにはやっぱり向いていないんですよね。
ソニックも片手操作が可能になっていますが、数字キーにも対応していてやっぱり両手の方が操作はしやすい。

それでも片手操作にこだわったのは
「片手操作だとメールを見てるようにも見えてあまり恥ずかしくない」
というケータイアプリの特性からです。

やっぱり、普通の人からすると電車の中でゲームをするのは恥ずかしかったりするわけじゃないですか。
携帯アプリも、両手だと恥ずかしい。

片手操作にすることで、実はゲーム好き、という女の子とかにも遊んでもらいやすくなるのは携帯アプリの良いところですよね。

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インタビュー

□ソニック移植の裏側
ソニックシリーズの秘密に迫る
セガのこだわり、モットー


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