2016年末に第1部が完結し、現在は第2部に向けて1.5部が配信中のFGO。
SNSなどの盛り上がりをみて「やってみようかな」と思った方もいるのではないでしょうか。
この記事では、FGOをこれから始める人達のために、基本的なシステム解説などを行いたいと思います。
今回は、バトルシステムについて解説します。
それぞれのカードの効果を覚えよう
FGOではBuster、Arts、Quickの3種類のカードが存在します。
これらのカードの違いは、単純なダメージだけではなく、1枚目に置いた際のボーナスが異なります。
Buster
カードの中では1番ダメージが高いカードです。
反面、NP獲得やスター獲得率は低いため、瞬間火力が高いカードと言えます。
初手ボーナスは、ダメージの増加。2枚目以降のカードのダメージがアップします。
Arts
カードの中では、1番NP獲得に優れています。
威力はBusterとQuickの中間ですが、スター発生率は3枚の中で最低です。
初手ボーナスは、NP獲得の増加。2枚目以降のカードによるNP獲得量がアップします。
Quick
カードの中では、1番スター発生率に優れています。
威力は最低ですが、スター発生率が高くNP獲得もそれなりにこなすことができます。
初手ボーナスは、スター発生率の増加。2枚目以降のカードによるスター発生率がアップします。
チェイン
それぞれのカードのみを選択した場合、チェインが発生します。
チェインは戦闘の重要要素
バスターチェインでは、さらにダメージがアップ。
アーツチェインでは、チェインに参加したメンバーにNP+20。
クイックチェインでは、スターを10個獲得。
カード種類に関係なく、同じサーヴァントのカードのみを選択した場合はブレイブチェインが発生します。
この場合は、通常の攻撃の後にエクストラアタックを行い、合計4回の攻撃をすることが出来ます。
効率よく戦うにはカードの順番が大切
カード効果は、3手目>2手目>1手目の順に効果が高くなります。
そのため、同サーヴァントのBusterであっても、1枚目と3枚目ではダメージに差がでます。
3枚目に選択するカードは、目的によって選び分けましょう。
宝具はボーナスの対象外
では、Buster宝具を3手目にすれば大ダメージだな!と思った方もいるかもしれません。
しかし、宝具はカード順のボーナスを受けないため、何手目でも効果が変わりません。
宝具でも初手ボーナスを与えることは出来るため、基本的には1枚目に選択しましょう。
連撃とオーバーキル
同サーヴァントのカードを連続して選択すると、敵が死亡しても攻撃を続けます。
なんで死体蹴りしてるんじゃ…と思った方もいると思いますが、これも重要な要素です。
連撃の仕様
例えば、サーヴァントAが1A-2A-3A-EXと攻撃し、2Aの時点で敵が死亡したとします。
この時、攻撃は他の敵に移らず3A-EXでオーバーキルを行います。
では、サーヴァントBの攻撃を交えて、1A-2B-3Aと攻撃を行い、2B時点で敵が死亡した場合はどうなるでしょうか。
この場合は、攻撃するサーヴァントがBからAに切り替わるため、他のエネミーに攻撃が行われます。
そのため、素早く敵を倒したい場合は、攻撃サーヴァントが切り替わるタイミングで敵を倒せると、効率がいいです。
また、宝具を組み込んだ場合も、他サーヴァントに切り替わったのと同じ扱いになります。
1A-2宝具-3A-EXを行い、1Aで敵が死亡した場合は、宝具は別の敵を対象として発動するということです。
オーバーキルの意味は?
では、オーバーキルは無意味なのかというと、そうではありません。
オーバーキル時の攻撃は、獲得できるNPとスターにボーナスが掛かります。
道中でNPを溜めたい時は、積極的に狙うといいでしょう。
クリティカルを知ろう
大ダメージを発生させることが出来るクリティカル。
その発生条件やシステムを解説します。
クリティカルスターが必要
クリティカルを発生させるには、攻撃時などに発生するクリティカルスター(通称星)が必要です。
スター1つごとにクリティカル率10%で計算されます。
スターは、攻撃時以外には「直感」などのスキルでも獲得することが出来ます。
全般的にアサシンクラスはスター発生率に優れており、クリティカルの補助に向いています。
また、スターはヒット数の多い攻撃で発生しやすくなっています。
そのため、ギルガメッシュのようにBusterのヒット数が多い場合は、初手QBBとすることでそれなりのスターを獲得できます。
スター集中度はクラスごとに異なる
獲得したスターは、5枚のカードに分配されますが、この分配率は完全なランダムではありません。
クラスごとのスター集中度の高さは、以下の通りです。
ライダー>アーチャー>セイバー、ルーラー、アサシン>ランサー>キャスター>アヴェンジャー>バーサーカー
この中でもバーサーカーは極端にスター集中度が低く、クリティカルを狙うのは非常に困難です。
逆に、ライダーは自然とスターが集まるため、無理なくクリティカルが狙えます。
なので、パーティ編成の際は、誰がクリティカルを狙いやすいのか考えると、効率よく戦えます。
20個程度ではバーサーカーに行き渡りません
まとめ:システム理解を深めると戦闘が楽に
FGOの戦闘システムは、結構複雑なため適当にカード選択をすると苦戦する場面も多いです。
しかし、システムを理解することで最適な行動がつかめるように、戦闘も楽になります。
詰まった時は、少し考えたカード選択をすると打開できるかもしれませんよ。