2004年7月〜9月に放送されたドラマ『ラストプレゼント 娘と生きる最後の夏』。
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ドラマ『ラストプレゼント 娘と生きる最後の夏』はどんな作品？
| 話数 | 全11話 |
| 放送年 | 2004年7月期 |
| 放送枠 | 日本テレビ系 水曜22時 |
| 脚本 | 秦建日子 |
| 演出 | 岩本仁志 南雲聖一 渡部智明 |
| 音楽 | 池頼広 |
| 主題歌 | 槇原敬之「僕が一番欲しかったもの」 |
| キャスト | 天海祐希 永作博美 佐々木蔵之介 福田麻由子 須藤理彩 要潤 松重豊 中島ひろ子 深浦加奈子 升毅 大森暁美 |
主人公
| 名前（演） | 平木 明日香（天海祐希） |
| 年齢 | 36歳 |
| 職業など | 一級建築士 |
あらすじ
主人公・明日香 ―バツイチ。
かつて、結婚生活と娘を捨て、一人で生きる道を選んだ。
36歳の今…余命3ヶ月と宣告された。
自分勝手と言われても、どうしてもしなければいけない事がある。
「もう一度、娘と仲良くなりたい！」
しかし、娘のそばには、「新しい母親」になる人がいた―。
彼女は、自分の余命のことを誰にも言わない。
それが― 娘を捨てたことへの『つぐない』
ひとりの女性としての『プライド』
娘への思いを胸に、彼女の最後の夏がはじまる・・・
この夏いちばん切なくて温かい物語
娘に愛を伝えないまま、死ぬわけにはいかないのです。
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『ラストプレゼント 娘と生きる最後の夏』の各話あらすじ
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第1話
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あらすじ
一級建築士としてバリバリ仕事をこなす36歳の平木明日香（天海祐希）は、何不自由ない今の生活に満足していた。
建築事務所に所属する明日香は、上司である古茂口優（松重豊）の信頼も厚く、アシスタントの廣川来実（須藤理彩）ら優秀なスタッフにも恵まれている。かつて結婚生活に失敗し、一人娘を置いて家を出たという過去はあっても、明日香は自分の人生に大いなる夢と希望を抱いていた。そんなある日、会社の健康診断で精密検査を受けた明日香は、医師・澤口（升毅）の説明に返す言葉を失った。医師は、なんと明日香が膵臓がんで余命3ヶ月と宣告したのだ。
明日香と前夫の小田聡（佐々木蔵之介）との間に生まれた娘・歩（福田麻由子）はまもなく9歳。歩は、8年前、母子共に命が危ないという状況で奇跡的に生れたのだ。だが、仕事一途だった明日香にとって望んでいなかった出産だっただけに、その後の生活は悲惨なものになった。明日香は育児ノイローゼになった挙げ句、歩を残して家出。そして、歩が1歳半の頃、親権を聡に渡して離婚していた。
もちろん、明日香は、意地とプライドから歩のために毎月養育費を聡に送金。歩の誕生日には会いにも行っていた。だが、この2年、歩にプレゼントこそ送ったものの、仕事にかまけてその顔を見ていなかった。
死を告げられて混乱した明日香は、年下の恋人・安芸蓮太郎（要潤）を誘い、平木家の墓に赴く。
さらにそのまま一人、実家に帰る明日香。
父・清孝（平泉成）と母・伸子（大森暁美）は、突然舞い戻った明日香を温かく迎えてくれる。同居する弟・昇（林泰文）は、妊娠9ヶ月の妻・綾音（田畑智子）と仲睦まじそう。明日香の何かを言いたげな顔を見て、「もし何かあった時は、ちゃんと親を頼るんだぞ！」という清孝。そんな優しい言葉に、明日香は必死で溢れそうになる感情を抑えた。その頃、聡は、間近に迫った歩の誕生日に、婚約中の百瀬有里（永作博美）を自宅に呼ぼうと考えていた。もちろん歩に有里のことを知ってもらうためだ。有里も、新しい母親として歩と仲良くなりたいと考える。紹介したい人がいるという聡の言葉に、そっけなかったが「いいよ」と答えた歩の態度に、聡はひとまず安心する。
何も知らない明日香は、その聡に、今年の歩の誕生日には行く、と連絡を入れるが――。
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第2話
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あらすじ
3ヶ月後の死を宣告された明日香（天海祐希）のもとに、聡（佐々木蔵之介）がやってきた。歩（福田麻由子）の誕生日の夜の明日香の気まぐれな行動が歩を傷つけた、もう二度と歩と会わないで欲しいと言う。さらに明日香は、近々再婚することを聞かされる。一方、自分の死を自覚し始めた明日香の生活態度は一変した。禁煙をやめ、同僚が誘うダイエット話には乗らず、普通ならアシスタントがやるべき部屋の模型作りをやったり、クライアントの無理難題にも笑顔で応えるようなったりしていた。
さらに明日香は、花屋をやっているという聡の再婚相手・有里（永作博美）に、客を装って会いに行く。歩の将来を託すことになるかもしれない人が、どんな女性が確かめにいったのだ。
一方、歩の誕生日のことが頭を離れない有里は、どうしたら少しでも早く仲良くなれるかと頭を絞っていた。真子（深浦加奈子）は、一緒に生活するようになればすぐに解決する、とアドバイスする。だが、少しでも歩とうちとけたいと考えた有里は、歩の好きそうな子供向けのミュージカルに誘おうと決意。高価なチケットを3枚買って、聡に連絡した。
そして、夕方からミュージカルに行くことになっている土曜日。プールの実習を見学していた歩の元に、なんと突然、アーミーファッションに身を固めた明日香が現れた。実は、明日香は、事務所の所長・古茂口（松重豊）が主催するサバイバル・ゲームに参加することで、歩と一緒に遊ぼうと考えたのだ。
歩が夕方の5時半から聡と出掛けると知った明日香は、それまでに戻れると考えて、歩を連れ出すが――。
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第3話
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あらすじ
歩（福田麻由子）をサバイバルゲームに連れ出し、ケガをさせてしまった明日香（天海祐希）。病院に駆けつけた聡（佐々木蔵之介）に、思わず「二度と歩に会うつもりはない」と言った言葉を、ちょうど歩が聞いてしまい、歩はショックを受ける。自分勝手な明日香に激怒する聡。だが、有里（永作博美）は、明日香が全てにおいて不器用なだけで、まだその気持ちは歩に向いていると思った。その頃、市民会館の設計を終えて病院に行った明日香が、男の投身自殺を目撃した。男は少し前まで待合室で、自分が余命半年だ、と明日香に話していた末期がんの患者。10年ぶりに家族で旅行に行ったという男は、女房と娘が作った世界で一番うまい料理を食べて今が一番幸せだ、と言っていたのだ。図らずも自分と同じ運命の患者の最期の言葉を聞いてしまった明日香は、改めて自分がこれから何をなすべきかを考えた。
明日香は、警察の事情聴取の後、コンペのために向かった市役所で、出来上がった市民会館の設計図を病院に置き忘れたことに気付いた。設計図は、新しい会館のコンセプト等を担当者に説明するための大切な資料なのだ。明日香は、すぐに恋人の蓮太郎（要潤）に連絡をとり、市役所に持ってくるよう依頼。おそらくプレゼンに間に合わないと判断した明日香は、市の職員たちを前に熱弁を振るった。
明日香が担当した場所は、市民会館の顔となるエントランス部分。資料や図面がなかったにもかかわらず、担当職員たちはそのデザインを絶賛。そのまますんなりと古茂口事務所の設計が採用されるかと思われた。ところが、明日香は、その直後、自分たちの作った模型を手の平で叩き潰してしまった。
当然ながら、明日香らの設計は落選。古茂口（松重豊）は建築は自己満足じゃないと言い、クビを臭わせて激怒する。実は、内心自分の設計が平凡すぎると思っていた明日香は、まさか絶賛されるとは思ってもいなかった。そして、それが自分の最後の作品になるかと思うと、どうにも我慢が出来なくなったのだ。
しかし明日香は、全く意に介さなかった。そして、投身自殺した男の言葉を思い出し、平木家伝統の料理「ごっちゃり鍋」を食べようと実家に電話をし、その作り方を聞いた。
その頃、聡の急な出張で、夏休みになった歩がひとりぼっちになると知った有里は、一緒に花屋で働こうと誘った。だが、歩は、有里の誘いに同意したものの、なかなか有里の優しさに素直になれない。まもなく、有里は、歩が明日香に対し、愛憎が入り混じった複雑な思いを抱いていることに気付いて――。
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第4話
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あらすじ
歩（福田麻由子）が大切にしていたバンダナを届けることで、暗に歩と会うことを勧める有里（永作博美）に対し、明日香（天海祐希）は、口では「おせっかいな女」とつぶやきながらも、やはり歩に会うべきか迷う。
有里の話によると、歩は明日香があげたバンダナをずっと持ち歩いている。明日香が出て行ったことを自分のせいだと思い続けているらしい歩。有里は、明日香が会いに来てくれるだけで、その歩が救われるというのだ。仕事の方は、市民会館の一件を古茂口（松重豊）に謝り、再びエントランスの設計をやり直すということで一件落着。風水や占いに凝る坂本家の新築の設計に関しては、来実（須藤理彩）にバトンタッチしたことで明日香の手を離れた。
そんな中、事務所にふらりと綾音（田畑智子）が登場。その日の朝、昇（林泰文）がキャバクラに行ったのが原因で綾香が家出をしたと連絡を受けていたが、なんと明日香のもとへとやってきたのだ。
綾香が出産前の情緒不安だと察した明日香は、心配して一緒に家に連れて帰る。綾香の話を聞き、昇に連絡するなどした明日香は、結局、歩と会うことを断面せざるをえなくなった。
その頃、有里は、明日香が歩に会いに行っていないと知り、気落ちしていた。歩に誰かが来るかもしれないと匂わせ、わざと遅れて帰宅した努力は全て空回り。事情を知らない有里は、また明日香が我を張っていると思い、明日香に腹を立てる。
翌日、有里は、聡（佐々木蔵之介）が最終便で帰京する今日がラストチャンスだと思った。朝、有里の働く花屋に姿を見せた蓮太郎（要潤）が明日香と歩のことを心配してやってきたと知った有里は、ある作戦を考えた。これには蓮太郎に協力を求められた来実も一役買い、作戦はいよいよ実行に移されて――。
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第5話
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あらすじ
有里（永作博美）のはからいにより、ステーキハウスで2人きりで食事をすることになった明日香（天海祐希）と歩（福田麻由子）。しかし、明日香は突然痛みに襲われトイレの床に座り込んでしまう。心配して様子を見にきた歩に、明日香は自分の病気を悟らせないまま、3つのことを約束させた。一つは、自分を悪い子だと責めないこと、二つ目は、一緒に田舎の夏祭りに行くこと。そして、最後は、明日香がトイレの床に座り込んでいたことを誰にも話さないこと。そんな明日香に、歩は約束を守るかわりに「突然いなくなったりしないで」と答える。
しかし、出張先から帰京した聡（佐々木蔵之介）が、歩と明日香と2人きりで会っていると知ってしまう。有里の勝手な行動に腹を立てながらもステーキハウスに歩を迎えに行く聡。店のトイレで明日香が倒れているとも知らず、「先に帰った」という歩の言葉を真に受けて、歩一人を残した明日香に怒りをあらわにする。もちろん、歩は明日香との約束を守っただけだったのだ。
家に帰っても有里に対して当たり散らし、明日香のことを責める聡に対し、歩は「ママと夏祭りに行きたい」と言い、聡はショックを受ける。
一方、古茂口（松重豊）から有給休暇の許可を得た明日香は、すぐさま課題の市民会館のエントランス設計のやり直しに着手。医師の澤口（升毅）からも検査の日程変更の了承をもらって、夏祭りを歩と過ごす準備は着々と進む。故郷の父・清孝（平泉成）に歩と2人で行くことを連絡した明日香は、張り切ってお揃いの浴衣も買っていた。
そんな明日香の元に、歩から夏祭りの話を聞いたらしい聡から電話が入った。それは、意外にも、ちゃんと歩を夏祭りに連れて行って欲しい、との内容。明日香は余りにも物分かりのいい返事に戸惑いを隠せなかった。
その頃有里は、聡と仲直りし、男親としての複雑な思いを抱えながらも歩が夏祭りに行くことを了承したという話を聞く。聡は、「ママと夏祭りに行きたい」と言った歩は、それまで殻に閉じこもっていた歩が初めて自分の意思を主張した瞬間だと気づいたのだ言う。だが、そんな聡の胸の内を、有里は良かれと思って歩に伝えてしまう。
やがて、明日香が市民会館の模型を完成させた頃、古茂口建築設計事務所で思わぬアクシデントが発生。なんと階上にある貯水タンクが突然壊れ、事務所内に滝のように水が流れ込んできたのだ！
市民会館の模型はもちろん重要なデータ類が消えてしまったことを知った古茂口は、非常事態を宣言し、明日香にも有休をキャンセルするよう迫って――。無料動画
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第6話
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あらすじ
父・聡（佐々木蔵之介）の自分を思う気持ちを考え、歩（福田麻由子）は明日香（天海祐希）と一緒に田舎の夏祭りに行く約束をキャンセルする。気落ちしたものの、聡との電話で歩の複雑な思いに気付いた明日香は、祭りの当日、歩を訪ねて学校に行く。まもなく、泳ぎもせずに見学していた歩を見つけた明日香は、その優しさを誉め、これから聡や有里（永作博美）と仲良く暮らすよう告げて別れた。教室の廊下で、歩に会いにきた清孝（平泉成）とバッタリ会った明日香は、自分が無神経だったと思わず心の内を口にする。明日香は、自分がずっとひどい母親のままでいれば、歩の気持ちを板ばさみにせずにすんだ、と思ったのだ。
一方その頃、明日香のそぶりから体調に疑問を抱いた古茂口（松重豊）は、蓮太郎（要潤）に協力を求め、その病状を探ろうとしていた。蓮太郎を明日香の弟ということにして、来実（須藤理彩）と一緒に病院を訪ねた古茂口は、担当医の澤口（升毅）に明日香の病状をただす。だが澤口は、もちろん病名を明かさず、明日香に対する接し方をアドバイスし、古茂口ら周りの人たちの配慮を求める。
結局、明日香は清孝と二人で田舎の祭りへ向かうことに。一方、日記を見て歩が最初お祭りに行くつもりだったと知った有里は、その幼い心の葛藤に気付いた。仕事中の聡に連絡をとって事情を説明した有里は、すぐに歩と一緒に明日香の故郷に行くよう促す。そして、自ら車を運転して、聡と歩を乗せて明日香の田舎に向かうのだった。
夏祭りの夜。祭りを楽しんでいる平木家と明日香のもとへ、人ごみをかきわけながら、歩は明日香の姿を探し…。
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第7話
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あらすじ
花火大会の一件で、歩（福田麻由子）を思って明日香（天海祐希）と聡（佐々木蔵之介）がそれぞれ親子として強い絆で結ばれていることを再確認した有里（永作博美）。自分の入り込む隙がないと感じ、考えた末、有里は聡との結婚をやめることを決意する。自分を花火大会に連れて行ってくれた有里が最近来ないことを不思議に思った歩が、率直にそのことを聡に尋ねると、聡は有里から嫌われたみたいだと答えてしまう。だが歩は、自分がいるせいで結婚の話がなくなったと思い込み、明日香と一緒に暮らしたいと明日香の自宅に留守電を入れた。
しかしその頃、明日香は翌日にプレゼンを控え、夏祭りで休んだ分も取り戻そうと張り切って事務所に詰めていた。そのため、歩からの留守電に気づかないまま事務所で徹夜してしまう。
ようやく懸案だった市民会館の模型が完成。翌日、明日香は市の担当者たちを前に全力でプレゼンに挑む。しかし、なんと途中で激しい痛みが明日香を襲う。だが古茂口（松重豊）は続行を指示。結局、明日香は1人でプレゼンをやり遂げる。そして、その直後、明日香は倒れ、意識不明のまま病院に担ぎ込まれた。
病室で明日香に付き添ったのは、来実（須藤理彩）の連絡で駆けつけてきた蓮太郎（要潤）だった。明日香に付き添ううち、蓮太郎は自分の思いを明日香に告げ、プロポーズする。
だが、来実に連れられ明日香を訪ねてきた歩は、偶然二人のやり取りを聞いてしまい、逃げるように病室の前から姿を消す。歩が立ち聞きしていたことに気づいた明日香は、急いで歩を追いかけた。
追いついた明日香に、歩は留守電のメッセージは忘れて欲しい、と言い残して帰った。すぐさま家の留守電にアクセスした明日香は、歩の伝言に愕然とする。
歩のためにも、聡と有里を別れさせてはいけないと考えた明日香は、有里を訪ね、間を取り持とうとする。だが、話がこじれ、明日香はついに自分の秘密を明かしてしまい――。
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第8話
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あらすじ
明日香（天海祐希）の“余命2ヶ月”の告白に愕然とする有里（永作博美）。しかし、明日香のもとに歩（福田麻由子）が家出したとの連絡が入り、話は中断したまま、2人は歩を探すため聡（佐々木蔵之介）の家へ向かう。さらに有里は、明日香が病気のことを聡にも蓮太郎（要潤）にも、歩にも明かしていないと知る。
聡の家に駆けつけた明日香と有里は、手分けして歩の行方を捜すが、歩の姿は全く見当らない。疲れきった3人のもとに、目撃情報があったと警官が訪ねてきて―。
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第9話
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あらすじ
有里（永作博美）の提案で、歩（福田麻由子）、聡（佐々木蔵之介）、有里の3人と共同生活を始めた明日香（天海祐希）。その生活を歩は素直に喜ぶ。明日香の誕生日に4人で海に行こうと誘う歩に、明日香は素直に返答できない。病院に行った明日香は、担当医の澤口（升毅）から入院を勧められた。まだ入院したくないという明日香に、澤口は、誕生日の翌日まで待つという約束をする。明日香はそれまでにやり残していることをやろうと決める。
来実（須藤理彩）に引き継いだ仕事のことや、蓮太郎（要潤）へのプロポーズの返事、父をはじめとした田舎の家族たちへ…。
明日香がとる行動とは―？無料動画
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第10話
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あらすじ
これまで明日香（天海祐希）の病気のことを心にしまっていた有里（永作博美）が、迷った末、ついに聡（佐々木蔵之介）に打ち明けた。聡は事態が飲み込めず呆然となる。そのころ明日香は、父・清孝（平泉成）の初ライブに合わせて田舎に帰っていた。ところが、田舎では綾音（田畑智子）の陣痛が始まり、騒動の真っ最中。明日香は、綾音を連れて昇（林泰文）、伸子（大森暁美）と共に病院へと向かう。
急遽病院へ着いた明日香たちだが、生まれるのが翌朝と聞いて拍子抜け。清孝のライブの準備もあり、明日香を付き添いに残して昇と伸子はいったん自宅に戻ることに。
一方聡は、明日香の主治医・澤口（升毅）に会いにいく。病状を聞いた聡は、明日香が田舎に帰っていることを知って明日香の実家に電話する。電話を終えた聡がとったある行動とは―。
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第11話
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あらすじ
明日香（天海祐希）の誕生日当日。明日香は聡（佐々木蔵之介）や有里（永作博美）に手伝ってもらい、入院のため部屋の片付けを終える。入院準備が整った明日香は、歩（福田麻由子）を連れて事務所に行き、古茂口（松重豊）や来実（須藤理彩）、加奈子（中島ひろ子）らに挨拶。さらに、蓮太郎（要潤）の仕事場へ向かう。明日香は、蓮太郎の頼みをきく代わりに、あるお願いをする。
さらに明日香は、歩と二人で海に行こうと提案。だが、海に行くなら来年みんなと一緒に泳ぎに行きたいという歩に、明日香は思わず口ごもる。聡の家では明日香の誕生パーティーの準備が進んでいた。そんな中、有里は、明日香が歩に病気のことを話したのかと問いただす。何も告げていないと答える明日香に、有里がとった行動は―。
果たして、明日香は、歩に自分の病気を告白することが出来るのか？
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引用元：番組公式サイト
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ドラマ『ラストプレゼント 娘と生きる最後の夏』の再放送に関する調査
在京キー局での2024年2月現在のドラマ『ラストプレゼント 娘と生きる最後の夏』の再放送予定を調べたところ、残念ながら予定はありませんでした。
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